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くちはとじておけ めはあけておけ【口は閉じておけ 目は開けておけ】🔗⭐🔉
くちはとじておけ めはあけておけ【口は閉じておけ 目は開けておけ】
よけいなことをしゃべらないで、そのかわり目は大きく開けて、ものをよく見よということ。
◎英語のKeep your mouth shut,and your eyes open.から。「口を閉じて目を開(ひら)け」とも言う。
くちばしがきいろい【嘴が黄色い】🔗⭐🔉
くちばしがきいろい【嘴が黄色い】
年が若く、未熟なことをあざけって言うことば。
◎ひな鳥の嘴が黄色いことから。
くちびるほろびてはさむし【唇亡びて歯寒し】🔗⭐🔉
くちびるほろびてはさむし【唇亡びて歯寒し】
互いに助け合っている者どうしの一方がほろびると、もう一方の存在も危なくなるというたとえ。
◎唇が亡んでなくなってしまうと、歯はむきだしになって寒くなるの意から。
〔出〕春秋左伝
〔類〕唇歯輔車(しんしほしゃ)
〔較〕The day of France"s ruin is the eve of the ruin of England.(フランス滅亡の日は英国滅亡の前夜なり)
くちべんけい【口弁慶】🔗⭐🔉
くちべんけい【口弁慶】
しゃべることだけ達者で、行動の伴わない人のこと。
◎口先だけ武蔵坊弁慶のように頼もしいことから。
〔類〕内弁慶/陰弁慶
くちもはっちょう てもはっちょう【口も八丁 手も八丁】🔗⭐🔉
くちもはっちょう てもはっちょう【口も八丁 手も八丁】
しゃべることも、することも、おおいに達者なこと。
◎「八丁」は達者、巧みの意。なお別に、櫓(ろ)が八丁ある舟の櫓を自在に操ることからとする説もある。「口八丁手八丁」とも「手八丁口八丁」とも言い、「丁」は「挺」とも書く。
くつわのおとにもめをさます【轡の音にも目を覚ます】🔗⭐🔉
くつわのおとにもめをさます【轡の音にも目を覚ます】
ちょっとしたことにも油断なく敏感に対応する習性のたとえ。特に、仕事柄身についた鋭敏な習性のたとえ。
◎「轡」は馬の口につける金具。武士が常に油断することなく、轡の小さな音にも目を覚ましたということから。
くつをへだててかゆきをかく【靴を隔てて痒きを掻く】🔗⭐🔉
くつをへだててかゆきをかく【靴を隔てて痒きを掻く】
→隔靴掻痒(かっかそうよう)
くづめらくがみ【苦爪楽髪】🔗⭐🔉
くづめらくがみ【苦爪楽髪】
苦労していると爪の伸びるのが早く、楽をしていると髪の伸びるのが早いということ。
◎「楽髪苦爪(らくがみくづめ)」とも言う。
〔対〕苦髪楽爪(くがみらくづめ)
ことわざ ページ 783。