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ことづてはににならぬ【言伝は荷にならぬ】🔗🔉

ことづてはににならぬ【言伝は荷にならぬ】 人から頼まれる伝言は別に荷物になるわけではなく、負担にもならないということ。 ◎ことづてを頼んだり、頼まれたりするときに言うことば。

ことばおおきはしなすくなし【言葉多きは品少なし】🔗🔉

ことばおおきはしなすくなし【言葉多きは品少なし】 おしゃべりな人は品がなく、軽薄だという、おしゃべりを戒めることば。

ことばはくにのてがた【言葉は国の手形】🔗🔉

ことばはくにのてがた【言葉は国の手形】 ことばの訛(なまり)で、その人の出身地がすぐわかるということ。 ◎「手形」は昔、てのひらに墨を塗り、紙に押した証明書。ことばの訛はその人の国(出身地)を表す手形だということから。「訛は国の手形」とも言う。

ことばはこころのつかい【言葉は心の使い】🔗🔉

ことばはこころのつかい【言葉は心の使い】 心に思っていることは自然にことばに表れるということ。

こどもかわばた ひのようじん【子供川端 火の用心】🔗🔉

こどもかわばた ひのようじん【子供川端 火の用心】 子供が川に落ちないように注意することと、火の用心をすることが、日常気をつけなければいけないたいせつなことだということ。

こどもずきにこなし【子供好きに子なし】🔗🔉

こどもずきにこなし【子供好きに子なし】 子供好きな人には、皮肉なことにかえって子供のない場合が多いということ。

こどものけんかにおやがでる【子供の喧嘩に親が出る】🔗🔉

こどものけんかにおやがでる【子供の喧嘩に親が出る】 子供どうしの喧嘩に親が口出しなどをして自分の子供に加勢すること。また、おとなげないふるまいをしたり、よけいな口出しをしたりすることのたとえ。

こどものねどい【子供の根問い】🔗🔉

こどものねどい【子供の根問い】 子どもがいろんなことに疑問をもって、「どうして?」「なぜ?」と根掘り葉掘り聞くこと。

こどもはかぜのこ おとなはひのこ【子供は風の子 大人は火の子】🔗🔉

こどもはかぜのこ おとなはひのこ【子供は風の子 大人は火の子】 子供は寒い風の中でも平気で遊びまわり、大人は寒がって火のそばにばかりいるということ。

こなべはじきにあつくなる【小鍋はじきに熱くなる】🔗🔉

こなべはじきにあつくなる【小鍋はじきに熱くなる】 ちょっとした人物になるのはそう苦労は要らない。しかし、大人物になるのはむずかしいということ。 ◎小さな鍋は火にかけるとすぐに熱くなる。つまり、ちょっとした人物はたやすくできあがるの意から。 〔対〕大きい薬缶はは沸きが遅い 〔較〕A little pot is soon hot.(小鍋はすぐに熱くなる)

ことわざ ページ 816