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じょうし【上梓】🔗🔉

じょうし【上梓】 書物を出版すること。 ◎昔、書物を印刷するための版木に梓(あずさ)の木を使ったことから。「梓(あずさ)に上(のぼ)す」とも言う。 〔例〕論文集を上梓した。

じょうじゅうざが【常住坐臥】🔗🔉

じょうじゅうざが【常住坐臥】 すわっているときも、寝ているときも、いつも。日常。 ◎「行住坐臥」の「行住」を「常住」と混同して用いられるようになった。→行住坐臥

じょうずのこいと【上手の小糸】🔗🔉

じょうずのこいと【上手の小糸】 →下手の長糸上手の小糸

じょうずのてからみずがもる【上手の手から水が漏る】🔗🔉

じょうずのてからみずがもる【上手の手から水が漏る】 名手と言われるような人でも、時には失敗することがあるというたとえ。 〔例〕「上手の手から水のもる傘屋」(古川柳) 〔類〕弘法にも筆の誤り/猿も木から落ちる/竜馬の躓き 〔較〕A good marksman may miss.(名射手も的をはずす)

じょうずはへたのてほんへたはじょうずのてほん【上手は下手の手本下手は上手の手本】🔗🔉

じょうずはへたのてほんへたはじょうずのてほん【上手は下手の手本下手は上手の手本】 下手な人が上手な人を手本にするのはあたりまえだが、逆に上手な人には下手な人の下手なやり方が参考になるということ。

じょうだんからこまがでる【冗談から駒が出る】🔗🔉

じょうだんからこまがでる【冗談から駒が出る】 冗談のつもりで言ったことが、思いがけずほんとうになること。 ◎「瓢箪(ひょうたん)から駒が出る」のもじりで、単に「冗談から駒」とも言う。 〔類〕嘘から出た実

じょうちとかぐとはうつらず【上知と下愚とは移らず】🔗🔉

じょうちとかぐとはうつらず【上知と下愚とは移らず】 生まれついてのかしこさ、愚かさは、どんなに教育しても変えることはできないということ。 ◎「上知」は知恵のすぐれていること、「下愚」はきわめて愚かなこと。 〔出〕論語

じょちょう【助長】🔗🔉

じょちょう【助長】 よけいな手出しをして、かえって悪い結果を招くこと。また、まわりからの働きかけで、ある傾向がいっそう強くなること。 ◎中国宋(そう)の人が苗を早く大きくしようとして引っぱったために、すっかり枯らしてしまったという故事から。 〔出〕孟子(もうし)

ことわざ ページ 875