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たいちはぐのごとし【大智は愚の如し】🔗🔉

たいちはぐのごとし【大智は愚の如し】 ほんとうに知恵のあるすぐれた大人物は、その知恵をひけらかさないから、ちょっと見たところでは愚か者のように見えるということ。 〔出〕蘇軾(そしょく) 〔類〕大賢は愚なるが如し/大巧は拙なるが如し

たいてきとみておそれずしょうてきとみてあなどらず【大敵と見て恐れず小敵と見て侮らず】🔗🔉

たいてきとみておそれずしょうてきとみてあなどらず【大敵と見て恐れず小敵と見て侮らず】 相手がどんなに強そうに見えても決して恐れてはならないし、どれほど弱そうに見えても断じて侮ってはならないということ。

たいと【泰斗】🔗🔉

たいと【泰斗】 人々から尊敬される、その道の権威者、第一人者のこと。 ◎「泰山北斗」の略で、中国山東省にある泰山と、北斗七星とが、ともに重要な存在として人々から仰ぎ見られていたことから。 〔出〕唐書(とうじょ)

たいなくばえそ【鯛なくば狗母魚】🔗🔉

たいなくばえそ【鯛なくば狗母魚】 よいもの、ふさわしいものがないときには、少々劣っていても代わりのものでがまんするよりしかたがないということ。 ◎「狗母魚」はかまぼこの材料となる魚で、鯛がなければ狗母魚で代用するしかないの意から。 〔較〕When all fruit fails,welcome haws.(果物がなけりゃ、さんざしの実でも)

たいへいらく【太平楽】🔗🔉

たいへいらく【太平楽】 好きかってなことを気楽に言ったりしたりすること。 ◎天下太平を祝う雅楽の曲名から。「太平楽を言う」「太平楽を並べる」などとも言う。

たいぼくはかぜにおらる【大木は風に折らる】🔗🔉

たいぼくはかぜにおらる【大木は風に折らる】 →高木は風に折らる

たいもひとりはうまからず【鯛も一人はうまからず】🔗🔉

たいもひとりはうまからず【鯛も一人はうまからず】 食事はやはり大勢で食べるほうがおいしいということ。 ◎鯛のように美味な魚でも、一人で食べるのでは味気ないということから。 〔較〕It is the company that makes the feast.(仲間があってごちそうとなる)

ことわざ ページ 912