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だいちにつち【大地に槌】🔗🔉

だいちにつち【大地に槌】 まるで大地を槌で打つように、絶対に確実で、失敗のしようがないことのたとえ。 ◎「槌で大地を叩(たた)く」とも言う。

だいどうしょうい【大同小異】🔗🔉

だいどうしょうい【大同小異】 細かいところでは異なる点があるが、全体として見ればほぼ同じだということ。 ◎大体が同じで、少し差異があるの意。 〔出〕荘子(そうじ) 〔類〕似たりよったり/五十歩百歩/団栗の背競べ

だいどうすたれてじんぎあり【大道廃れて仁義あり】🔗🔉

だいどうすたれてじんぎあり【大道廃れて仁義あり】 世の中の秩序が乱れて、「大道」という人が当然守らなければならない正しい道理が失われてしまうと、本来なら説く必要のない「仁」や「義」という道徳心について説く必要が生まれてくるということ。 〔出〕老子

だいどうだんけつ【大同団結】🔗🔉

だいどうだんけつ【大同団結】 多数の政党・団体などが、ある目的のために小さい主義・主張の違いを越えて団結すること。

だいのむしをいかしてしょうのむしをころす【大の虫を生かして小の虫を殺す】🔗🔉

だいのむしをいかしてしょうのむしをころす【大の虫を生かして小の虫を殺す】 だいじなものを救うためには小さなものを犠牲にするのも、場合によってはやむを得ないということ。 ◎「小の虫を殺して大の虫を助ける」とも言う。 〔類〕小を捨てて大に就く 〔較〕Mercy to the criminal may be cruelty to the people.(罪人への慈悲は人民への残酷)

だいはしょうをかねる【大は小を兼ねる】🔗🔉

だいはしょうをかねる【大は小を兼ねる】 大きい物は小さい物の代わりとしても使える。小さい物より大きい物のほうが使い道が広く役に立つというたとえ。 〔出〕春秋繁露(しゅんじゅうはんろ) 〔対〕杓子は耳掻きにならず 〔較〕The greater serves for the lesser.(大は小にも役立つ)

だかさればおぶさる【抱かされば負ぶさる】🔗🔉

だかさればおぶさる【抱かされば負ぶさる】 つけあがって甘えること。 ◎いちど抱いてやると、次には「おんぶしてくれ」と言うの意から。 〔類〕負ぶえば抱かりょう

ことわざ ページ 928