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ちょうないでしらぬはていしゅばかりなり【町内で知らぬは亭主ばかりなり】🔗🔉

ちょうないでしらぬはていしゅばかりなり【町内で知らぬは亭主ばかりなり】 →知らぬは亭主ばかりなり

ちょうはんがあてのみ【長範が当て飲み】🔗🔉

ちょうはんがあてのみ【長範が当て飲み】 人のふところを当てにして失敗することのたとえ。 ◎大泥棒の熊坂(くまさか)長範が金を奪おうともくろんだものの、奪う前にもう奪った気になって大酒盛りをし、その晩に牛若丸に退治されてしまったという話から。 〔類〕捕らぬ狸の皮算用/飛ぶ鳥の献立

ちょうもんのいっしん【頂門の一針】🔗🔉

ちょうもんのいっしん【頂門の一針】 急所を鋭く突く手厳しい教訓のたとえ。 ◎「頂門」は頭の頂(いただき)で、頂門に突き刺された一本の針の意から。 〔出〕蘇軾(そしょく) 〔較〕The sting of a reproach is the truth of it.(非難が痛いのは真実だから)

ちょうやのいん【長夜の飲】🔗🔉

ちょうやのいん【長夜の飲】 夜通し続く、長い酒宴のこと。 ◎中国殷(いん)の紂王(ちゅうおう)が夜通し酒を飲み続け、夜が明けても戸を閉めきったまま灯火をともし、日がたつのも忘れて酒盛りを続けたという故事から。 〔出〕韓非子(かんぴし)

ちょうよはなよ【蝶よ花よ】🔗🔉

ちょうよはなよ【蝶よ花よ】 親が自分の娘をかわいがり、だいじにすることの形容。 ◎「蝶よ花よと育てられる」の形で使われる。 〔例〕「蝶よ花よと夢を見る十九年」(古川柳―「十九」は女の大厄(たいやく))

ちょうれいぼかい【朝令暮改】🔗🔉

ちょうれいぼかい【朝令暮改】 命令や規則などがひっきりなしに改変されて、いっこうに定まらないこと。 ◎朝に出した法令を、夕暮れには改める意から。「朝改暮令」「朝改暮変」とも言う。 〔出〕漢書(かんじょ) 〔較〕Evening words are not like to morning(晩のことばも朝には変わる)

ちょくじょうけいこう【直情径行】🔗🔉

ちょくじょうけいこう【直情径行】 自分の心のおもむくまま、感情のままに行動すること。 ◎「直情」はありのままの感情、「径行」は思うまま行うの意。 〔出〕礼記(らいき)

ことわざ ページ 939