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かつしてもとうせんのみずをのまず【渇しても盗泉の水を飲まず】▽中国🔗⭐🔉
かつしてもとうせんのみずをのまず【渇しても盗泉の水を飲まず】▽中国
《いくらのどが渇いても盗泉というけがらわしい名のついた泉の水は飲まないの意》いくら困窮しても不正の金品は受け取らず、身を慎むことのたとえ。
《参考》
悪木盗泉。
《出典》
〔文選(モンセ゛ン)・陸機(リクキ)・猛虎行〕
かつにのぞみていをうがつ【渇に臨みて井を穿つ】▽中国🔗⭐🔉
かつにのぞみていをうがつ【渇に臨みて井を穿つ】▽中国
《のどが渇いてから井戸を掘るの意》必要になってから慌てて準備をすることのたとえ。「渇して井(セイ)を穿つ」「渇に臨みて井(イ・セイ)を掘る」とも。
《出典》
〔説苑(セ゛イエン)・雑言篇〕
《類句》泥棒を捕らえて縄(ナワ)を綯(ナ)う。
かつをいやす【渇を癒す】🔗⭐🔉
かつをいやす【渇を癒す】
水などを飲んでのどの渇きを止めることのたとえ。
《例文》
「炎天下、やっと一杯の水で渇をいやした。」
望みを満足させることのたとえ。
《例文》
「美しい音楽だけが、心の渇きをいやしてくれる。」
かつをいれる【活を入れる】🔗⭐🔉
かつをいれる【活を入れる】
《柔道で、気絶した人の急所をつくなどして意識を取り戻させることから》激しく励まして元気を出させることのたとえ。
《例文》
「連敗の野球部に活を入れてやる。」
かつもまけるもときのうん【勝つも負けるも時の運】🔗⭐🔉
かつもまけるもときのうん【勝つも負けるも時の運】
勝ち負けは、その時その時の運によって決まるということ。
◎多く、不幸にして負けてしまった人や、精一杯がんばった人への慰めのことばとして用いられる。「勝負は時の運」とも言う。
かつをきてたまをいだく【褐を被て玉を懐く】🔗⭐🔉
かつをきてたまをいだく【褐を被て玉を懐く】
すぐれた才能を世間に知られないように隠していることのたとえ。
◎「褐」は粗末な衣服、「玉」はすぐれた才能のこと。粗末な服を着ていて身なりこそ貧弱だが、うちにはすぐれた才能を抱いているの意から。
〔出〕老子
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