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さたん【左袒】▽中国🔗⭐🔉
さたん【左袒】▽中国
《左の片肌(カタハタ゛)を脱ぐの意》他人に同意すること。味方すること。
《参考》
(イ)「袒」は、衣のそでを脱いで肩を現すこと。
(ロ)漢の高祖(コウソ)(劉邦(リュウホウ))の死後、その皇后の呂氏(リョシ)一族は漢の天下を奪おうとした。高祖の功臣周勃(シュウホ゛ツ)は、呂氏一族を討とうとして「呂氏に味方する者は右袒(ウタン)せよ、朝廷を助けて戦おうとする者は左袒せよ。」と自軍の兵士に言ったところ、全軍左袒したという。
《出典》
〔史記(シキ)・呂太后本紀〕
さたん【左袒】🔗⭐🔉
さたん【左袒】
味方したり、加勢したりすること。
◎衣服の左の袖(そで)を脱いで片肌脱ぎになる意で、中国前漢の周勃(しゅうぼつ)が呂氏(りょし)を討とうとしたときに「漢王劉氏(りゅうし)に味方しようとする者は左袒せよ」と全軍に呼びかけたところ、みんな左肩をあらわにし賛意を表したという故事から。
〔出〕史記
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