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あんしのぎょ【晏子の御】▽中国🔗🔉

あんしのぎょ【晏子の御】▽中国 実力もないのに後だてとなる上位者の威力を頼みにして威張るつまらない人のたとえ。「晏子の御者」とも。 《参考》 斉(セイ)の宰相(サイショウ)晏子の御者は、宰相の御者であることを自慢していたが、妻に「要職にありながら慎み深い御主人に比べて、その御者であるあなたがかえって大威張りでいる。そんな浅はかな人とは別れたい。」と言われ、発奮して、ついに大夫(タイフ)にまで昇進したという。 《出典》 〔史記(シキ)・晏嬰伝〕 《類句》虎(トラ)の威を借(カ)る狐(キツネ)。

あんしのぎょ【晏子の御】🔗🔉

あんしのぎょ【晏子の御】 主人などの威光によりかかって得意になること。 ◎中国斉(せい)の宰相晏嬰(あんえい)の御者(馬車をあやつる人)が、自分が宰相の御者であることを得意がったという故事から。「晏子の御者」とも言う。 〔出〕史記 〔類〕虎の威を藉る狐/笠に着る

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