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かなえのけいちょうをとう【鼎の軽重を問う】▽中国🔗🔉

かなえのけいちょうをとう【鼎の軽重を問う】▽中国 権力者の実力を疑い軽んじてその地位をくつがえそうとすることのたとえ。 その人の能力などを疑うことのたとえ。 《例文》 「首相は、物価の高騰を抑えられるかどうかで鼎の軽重を問われるだろう。」 《参考》 (イ)「鼎」は、3本足の銅器で、王位の象徴。 (ロ)周の王室が衰え始め、諸国の王が互いに実権を握ろうと争っていたころ、勢力の強い楚(ソ)の荘王(ソウオウ)が、周の王室の使者に対して、その宝器であるかなえの大小・軽重を尋ねたということから。 《出典》 〔春秋左氏伝(シュンシ゛ュウサシテ゛ン)・宣公三年〕

かなえのけいちょうをとう【鼎の軽重を問う】🔗🔉

かなえのけいちょうをとう【鼎の軽重を問う】 権力者や権威者など、その人がほんとうにそれなりの実力や能力を持っているかどうかを疑うことのたとえ。 ◎「鼎」は中国古代、物を煮たりするための青銅製の三本足の器で、祭器としても用い、王位の象徴とされた。周が衰えたころ、楚(そ)の荘王(そうおう)が周王を侮って周の王室の宝である「九鼎(きゅうてい)」と呼ばれる鼎の大小や軽重を問うたという故事から。 〔出〕春秋左伝

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