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0529.07 無常[命]🔗🔉

0529.07 無常[命] 無常 無常感 無常心(ごころ) 無常気(ぎ) 無常観; 果無(はかな)・果敢無・儚 果(はか)無む 果(はか)無し・果敢無(はかな)し・儚(はかな)し 果無い・儚い・果敢(はか)無い 物果無(ものはかな)し あとはかなし 空しい・虚しい; あわれ もののあわれ 淡(あわ)に; 諸行無常 定め無し 定めなき 常(つね)無し 定め無き世の定め 定め無き世 定め無い 憂世・浮世 限り有る世 有るにも有らず; 浮世一分五厘0542.17 浮世は一分(いっぷん)五厘 浮世三分五厘; 仮の世 此の世は仮の宿り 五つの借物; 生者必滅 会者定離 生者必滅会者定離 始め有るものは必ず終わりあり; 有為 有為転変 有為の奥山 有為無常 阿摩比(あまひ)[古] 有為の奥山路嶮(けわ)し 有為の浪風(なみかぜ); 三日天下 栄枯盛衰 一栄一落 盛衰0115 浮世かな; 生死(しょうじ)無常 死生命あり 死に次第; 生き身は死に身 無常の身; 老少不定(じょう) 浮世は老少不定 少壮幾時(いくとき)ぞ; 人生には根蔕(こんてい)なし、飄として陌上(はくじょう)の塵の如し。[陶淵明] 人生無根蔕[陶淵明] 我が生は根蔕無く、爾に配すというとも亦(また)茫茫たり。[杜甫] 盛年重ねて来たらず、一日再び晨(あした)なり難し。時に及んで当(まさ)に勉励すべし、歳月人を待たず。[陶淵明]; 誰(たれ)か生きて死を見ず。[B] 二鼠藤(にそとう)を噛む; 朝(あした)には紅顔ありて夕には白骨となる 汝(なんじ)明日のことを誇る勿れ。そは一日の生ずるところの如何(いか)なるを知(しら)ざればなり。[B] 朝菌(ちょうきん)は晦朔(かいさく)を知らず 朝開暮落(ちょうかいぼらく) 月満(つきみ)つれば則(すなわ)ち虧(ちか)く 昨日の淵は今日の瀬; 明日知れぬ 明日知らぬ 明日もわからぬ 明日をも知れぬ 明日の淵瀬(ふちせ) 明日は淵瀬(ふちせ)0537.10 今日あって明日ない身; 風前の塵 風の前の塵 風前の灯 風前の灯火(ともしび) 命は風前の灯の如し 風の前の灯火(ともしび) 風(かざ)口の蝋燭 風の前の雲 消(け)易し; 末の露本の雫 朝(あした)の露 朝(あさ)露 草露(そうろ) 露の世[秋] 露の身[秋] 命の露 命の水 薤露(かいろ) 泡沫人(うたかたびと) 人生朝露(ちょうろ)の如し 浮雲 浮雲朝露(ふうんちょうろ) 電光朝露(でんこうちょうろ); にんげん五十年、化転生(げてん)のうちをくらぶれば夢幻のごとくなり。一度(ひとたびしょう)をうけ、滅せぬ者のあるべしや。…死なうは一定(いちじょう)。しのび草には何をしよぞ。一定(いちじょう)語りおこすよの。[敦盛]; 万事は夢 浮生(ふせい)夢の如し 浮生(ふせい)は夢の如し 夢幻泡影(ほうよう) 夢幻泡影の世界 夢幻(ゆめまぼろし) 幻夢 長夜の夢 長夜(ちょうや)の眠(ねむり) 夢の世 長き夜(よ)の夢 夢の夢 夢のまた夢 夢の手枕 徒(あだ)夢 春の夜の夢 栄華の夢 一場の春夢 一場の夢 一炊の夢 邯鄲の夢 邯鄲の枕 邯鄲夢の枕 黄梁一炊の夢 黄梁の夢 盧生(ろせい)の夢 南柯の夢 槐安(かいあん)の夢 槐夢(かいむ) 胡蝶の夢[春]0344.03 蝶夢 荘周夢(そうしゅうゆめ)に胡蝶(こちょう)と為(な)る。[荘子]; 栄華の花 朝顔の花一時(ひととき) 花一時(いっとき)人一盛り 槿花(きんか)一日の栄 槿花一朝(きんかいっちょう)の夢 槿花一朝 一時の仇花 盛(さか)りの花も一時 花も一時 盛り一時 花は移ろい月は傾く世の習い 飛花落葉 流水; 陽炎(かげろう) 陽炎(かげろい)0952.20 蜉蝣(かげろう)の命 空蝉[夏]; 泡沫(ほうまつ) 泡沫(うたかた)・泡影 汝(なんじ)らの生命(いのち)は何ぞ、暫く現れて遂に消ゆる霧なり。[B]; 徒(あだ)しヶ原 仇(あだ)しヶ原・化(あだ)しヶ原 徒(あだ)しが原 徒し野・仇し野・化し野 無常の風 無常風(かぜ) 夜半(よわ)の嵐 徒(あだ)し煙 【関連語】愛別離苦、会者定離 会うは別れ 会うは別れの始め 逢うは別れの始め;釜魚 釜中の魚 俎板の鯉 俎上(そじょう)の魚(うお);屠所の羊 屠所(としょ)の羊の歩み 羊の歩み;生洲(いけす)に踊る鯉0762.04 生簀に踊る魚(うお);天地は万物の逆旅(げきりょ)にして、光陰は百代の過客(かきゃく)なり。[文章軌範]0262.01;月日は百代の過客にして、行(ゆき)かふ年も又旅人也。[芭蕉];穴より出でて穴に入る;吾裸にて母の胎を出(いで)たり。又裸にて彼処(かしこ)に帰らん。[B];吾らは何をも携えて世に来(きた)らず。また何をも携えて世を去ること能(あた)わざればなり。[B];生は寄なり。死は帰なり。[十八史略] 土にかえる0533.01 土の器[B] 塵なれば塵に帰るべきなりと。[B];年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず。[劉廷芝];雨霰雪や氷と変れども落つれば同じ谷川の水;時に感じては花にも涙をそそぐ。[杜甫];一年始めて一年の春あり。百歳曾(かつ)て百歳の人なし。[唐詩選];人事代謝あり。往来古今を成す。[三体詩];今(きん)人は見ず、古時の月。今月曾て古人を照らすを経(へ)たり。[古文真宝];人の齢(よわい)は草の如く、その栄(さかえ)は野の花の如し。風過ぐれば失せて跡無く、その生(お)いでし所(ところ)に問えど尚(なお)知らざるなり。[B];日出で熱き風吹きて草を枯らせば、花落ちてその麗しき姿ほろぶ。富める者もまた斯のごとく、その途(みち)の半(なかば)にして已まづ消失せん。[B] 【関連語】朝露(あさつゆ)の(命・消(け)・おく)[枕詞];現人(うつせみ)の・空蝉(うつせみ)の(身・命・世・人・妹)[枕詞];呉竹の(節(よ)・ふし・うきふし・世・一夜・空し)[枕詞];魂極(たまきわ)る(命・うち・世・うつつ)[枕詞];祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。[平家];沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理(ことわり)をあらわす。[平家] 【対語】浮世五百八十年 0529.08 生生流転[命] 生生流転(せいせいるてん) 生生流転(しょうじょうるてん) 生死(しょうじ)流転 念念生滅(ねんねんしょうめつ) 万物流転 パンタレイ; 生き変わり死に変わり・生き替わり死に替わり 生生世世(しょうじょうせせ); 生死(しょうじ)の海 生死(しょうじ)の苦海; 生死の道 長き闇路(じ); 生死(しょうじ)の長夜 生死(しょうじ)長夜(じょうや) 生死(しょうじ)の闇 長き夜(よ)の夢 生死(しょうじ)の眠り; 無明長夜(むみょうじょうや) 無明(むみょう)の闇[仏] 無明(むみょう)の眠り[仏] 長夜(ちょうや)の眠り; 流転 流転輪廻

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