0533.01 死ぬ［死ぬ］ 死ぬ 死にす 死に至る； 亡(な)くなる 亡(ぼう)ず； 亡き数(かず)に入る 亡き人となる； 逝(ゆ)く 逝(せい)す 没する・歿(ぼっ)する 没(もっ)す； 息を引き取る 息が切れる 息がとまる 息が絶える 息絶える 絶え入る； 命が絶える 死を致す 命数が尽きる 脈があがる 脈が無い； 冷たくなる 倒れる・斃れる； 事切れ 事切れる 事が切れる； 果てる 朽ちる 朽ち果てる0171.13； 死 一死 死亡 死に生き 行死(こうし) 四百五病(しひゃくごびょう)； 死去 逝去 永逝(えいせい) 長逝 遠逝(えんせい) 遠行(えんこう) 落命0533.13； 死絶0128.08 畢命(ひつみょう)； 死没・死歿 没(ぼつ)・歿(ぼつ) 没世(ぼっせい)； 永眠0533.05 目を瞑る 眠る； 死門(しもん)； 捐館(えんかん) 館(やかた)を捐(す)つ 館舎を捐(す)つ； 帰らぬ旅 帰らぬ路 不帰(ふき) 帰らぬ人となる 不帰の客となる 死出の旅0533.08 あの世行き； お迎え お迎えがくる 極楽の迎え； 世を去る この世を去る 世を逝(みまか)る 世を辞す 辞世 身罷(まか)る 即世 浮世の隙(ひま)を明く 他界； 世を終わる 世を終える 世を尽くす 卒(そっ)す 卒(しゅっ)す； 最期を遂げる 終わる 終焉 歯(し)を没す； 消える0128.01 消え入る 消え失(う)せる 消失(けう)す 四大(しだい)空に帰す； 空しくなる 寂(じゃく)す 油尽きて火消ゆ 魂(たましい)尽く； 果敢(あ)え無くなる・敢(あ)え無くなる 果敢(あ)え無き眠り 果敢(あ)え無くす・敢(あ)え無くす； 寂滅 帰寂(きじゃく) 入滅 入定(にゅうじょう) 入り定まる 涅槃(ねはん)に入る； 万歳千秋(ばんぜいせんしゅう)； 玉砕0533.17 玉と砕ける； 鬼となる 鬼籍に入る 鬼録に登る； 閻魔帳に付く 閻魔の帳(ちょう)に付く； 帰泉(きせん) 泉下(せんか)の客と成る 泉下(せんか)の塵となる 泉下(せんか)の人と成る； 物故 物故(もっこ) 物化(ぶっか)； 土にかえる 土になる 土に帰す 土より出(い)でて土に帰(き)す 土の器[Ｂ] 終(つい)に土に帰らん。[Ｂ] 土から土へ灰から灰へ塵から塵へ； 地下に眠る； 灰になる 灰となる 骨になる 雲霧となる0533.02； 塵なれば塵に帰るべきなりと。[Ｂ]； 昇天 天に昇る 天に召される 羽化登仙 獲麟(かくりん)； 往生する 往生を遂げる 往生； めでたくなる 浅ましくなる； 成仏0533.11 お陀仏になる 仏になる おしゃかになる； 御陀仏 おしゃか アーメン おさらば バイバイ グッドバイ グッバイ さよなら； くたばる おっ死ぬ おっちぬ ステる おさらばをする； 一巻の終わり 一巻のおしまい 生死(しょうじ)の到来； 広宵大暮(こうしょうたいぼ)； 酔生夢死 夢死； 誰(たれ)か生きて死を見ず。[Ｂ]； 風は蕭蕭として易水寒し、壮士ひとたび去って復(ま)た還らず。 【関連語】死姿(しにすがた) 死相0533.29 死臭・屍臭；臨終の床(とこ) 死の床；今際(いまわ)0533.31 断末魔・断末摩；臨終 末期 滅期(めつご) 死期 死に時 死に目 死に際 散り際 尻のしまい 最期(ご)0533.32；享年 年を享ける 没年 歿年(ぼつねん) 死日(しにび) 最期日(び)；黒枠 黒框(くろわく) 葬式用語0536.08；死処0533.33；射(い)ゆ獣(しし)の(痛し・死ぬ)[枕詞] 【対語】不死 不老不死0532.04 死なない；死んだ振り 空(そら)死に 0533.02 死の比喩［死ぬ］ 一本花； 草葉の蔭 地下に眠る； 白鳥の歌 辞世0579.08 六字 六字に帰る； 誰が為に鐘は鳴る； 死火(しか)； 徒(あだ)しヶ原・仇(あだ)しヶ原・化(あだ)しヶ原 徒(あだ)しが原； 徒野(あだしの)・化野(あだしの)； 鳥辺山・鳥部山 鳥辺野・鳥部野； 無常の風 無常風(かぜ) 無常の嵐； 空の煙(けぶり) 徒(あだ)し煙 無常の煙(のけぶり) 雲霧に紛(まぎ)る 雲霧となる 雲煙(けぶり) 雲煙(けぶり)となる 四大(しだい)空に帰す 灰になる 灰となる； 蓋棺 棺桶に蓋をする 墓に入る 墓に納まる； 死の舞踏； 不諱(ふき)・不忌(ふき)； 娑羅双樹(さらそうじゅ) 沙羅双樹 娑羅(さら) 娑羅樹(さらじゅ) 沙羅樹(さらじゅ) 双林 鶴の林[春]； 死神にとりつかれる0321.04 死神 無常の刹鬼(せっき)； タナトス 薪尽(たきぎつ)く； 薬石効なく 巨星墜つ0533.03 尋(つ)いで病みて終わる。[陶淵明] 【形容】鬼哭 鬼哭啾々0015.07 妖気がただよう