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0542.10 所を得る[世渡り上手]🔗⭐🔉
0542.10 所を得る[世渡り上手]
所を得る 其(そ)の所を得(う);
分相応 身分相応 身の程を知る 身の程を弁える 分を弁える 分を知る 心得る 程(ほど)を弁(わきま)える 中庸を得る 応分 相応 適合0054.01 柄に合う 相応(ふさわ)しい;
形(なり)・態(なり);
己を知る 己を弁える;
愚も愚を守れば愚ならず、知も知を誇れば決して知ならず。[韓非子] 蟹は甲羅に似せて穴を掘る 石蟹の穴へ海蟹は這入らず;
手に取るなやはり野に置け蓮花草;
鷦鷯(しょうりょう)、深林に巣くえども、一枝に過ぎず。偃鼠(えんそ)、河に飲めども、満腹に過ぎず。[荘子];
一升瓶に二升は入らぬ0103.03 一飲一啄;
漁樵(ぎょしょう)の興を恋うる莫れ。人生各々為すことあり。[三体詩]0844.18;
上を見れば方図無し 上を見れば方図が無い;
心に笠着て暮らせ 高嶺の花を羨(うらや)むより足下(あしもと)の豆を拾え
0542.11 足ることを知る[世渡り上手]
足ることを知る 知足 アタラクシア;
心足る 心足(た)らいに;
満ち足りる 満足する 三平二満(さんぺいじまん) 三平二満(さんぺいにまん) →満足0348.05 充足 足りる0093.01 千も万も要(い)らぬ;
甘んずる 甘んじる 安んずる 安んじる;
恬淡(てんたん)・恬澹(てんたん) 無愛 無欲0545.02;
人間本来無一物0541.03;
則天去私[漱石] 己達せんと欲して人を達せしむ 己達せんと欲すれば人を達せしむ 無私0545.04;
足ることを知る者は富めり。[老子];
君子(くんし)は其(そ)の位(くらい)に素(そ)して行(おこな)い、其(そ)の外(ほか)を願(ねが)わず。[中庸];
日の要求に応じて能事畢(おわ)るとするには足ることを知らなくてはならない。[鴎外];
貪(むさぼ)らざるを以って宝と為(な)す。[左伝] 富貴我(ふうきわれ)に於いて浮雲の如し。[古文真宝];
貧賎に戚戚たらず、富貴に汲汲たらず。[古文真宝];
一擲千金渾(いってきせんきんすべ)て是(これ)胆。家に四壁なきも貧を知らず。[唐詩選]
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