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かぐら [1] 【神楽】🔗🔉

かぐら [1] 【神楽】 〔「かむくら(神座)」の転〕 (1)神をまつるために奏する歌舞。 (2)宮中の儀式芸能の一。歌が主体で,一部舞を伴う。楽器は和琴・大和笛(神楽笛)・笏拍子(シヤクビヨウシ)であったが,のちに篳篥(ヒチリキ)が加わった。平安時代中期に成立。今日に伝わる。御神楽(ミカグラ)。 (3)民間神事芸能の一。各地の神社で祭礼の折などに行われる舞・囃子(ハヤシ)。巫女神楽・出雲神楽・伊勢神楽・獅子神楽などに分類される。里神楽。[季]冬。 (4)能や狂言の舞事の一種。能では女神・巫女(ミコ)などが幣や扇を持ち,狂言では巫女が鈴を持って舞う。 (5)下座音楽の本神楽のこと。

大辞林 ページ 140969 での神楽単語。