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かしらん🔗🔉

かしらん 〔「か知らぬ」の転。近世江戸語以降の語〕 ■一■ (副助) 意味・用法は「かしら{■一■}」に同じ。「あの人はどこ―へ行ってしまいました」「毎日商(アキネエ)から帰りにはの,何―竹の皮へ買つて来ての/滑稽本・浮世風呂 2」 ■二■ (終助) 意味・用法は「かしら{■二■}」に同じ。「どこへ行ったの―」「バスにしよう―」「あれでもすむこと―/滑稽本・浮世床(初)」 〔江戸語では男女ともに話し言葉として用いたが,現代語では主として女性に用いられる。また,現代語では「かしら」の形が一般に用いられる〕 →かしら(副助・終助)

大辞林 ページ 141106 でのかしらん単語。