かつ-じ クワツ― [0] 【活字】
(1)活版印刷や和文タイプに用いる字型。活版用は鉛合金を,タイプ用は亜鉛合金を用いて方形柱状に作り,その頂面に文字類を左右逆に浮き彫りにしたもの。古くは陶土・木材などを材料としたが,1445年頃グーテンベルクが鉛合金の活字を考案し,実用化した。大きさを表すのに,日本ではポイントと号数を用いる。また,和文・欧文とも種々の書体がある。
→ポイント活字
→号数活字
→書体
(2)印刷した文字。また,書物。「論文を―にする」「―に親しむ」「―離れ」
活字(1)

[図]