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かっ-しき [0] 【喝食】🔗⭐🔉
かっ-しき [0] 【喝食】
〔「かつ」は唱える意。「しき」は「食」の唐音〕
(1)禅寺で食事をする時,食事の種別や進め方を僧たちに告げながら給仕すること。また,その役に当たる未得度の者。喝食行者。かつじき。
(2)学問のために寺に預けられ,{(1)}を務めた有髪(ウハツ)の稚児(チゴ)。
(3)能面の一つで{(2)}に似せたもの。額に銀杏(イチヨウ)の葉形の前髪を描いた少年の面。
(4)「喝食姿」の略。
(5)歌舞伎の鬘(カツラ)の一。髻(モトドリ)を結んで後ろに垂らした髪形。「船弁慶」の静など,時代狂言の高位の女性に用いる。
喝食(3)
[図]
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大辞林 ページ 141268 での【喝食】単語。