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(1)五十音図カ行第四段の仮名。軟口蓋破裂音の無声子音と前舌の半狭母音とから成る音節。 (2)平仮名「け」は「計」の草体。片仮名「ケ」は「介」の終画を省いたもの。 〔(1)奈良時代までは上代特殊仮名遣いで甲乙二類の別があり,発音上区別があったとされる。(2)片仮名の「ケ」を「箇」に代用することがある。「一ケ年(=1箇年)」「一ケ月(=一箇月)」など。また,連体修飾語を表す格助詞「が」に代用することもある。「霞ヶ関」「八ヶ岳」など。これらの「ケ」は「箇」の略体「个」から出たものである〕

大辞林 ページ 143213 での単語。