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じょ-さい [0] 【如在・如才】🔗🔉

じょ-さい [0] 【如在・如才】 ■一■ (名・形動)[文]ナリ 気を使わずに,いい加減にすること。十分な配慮をせず,手抜かりがあること。また,そのさま。疎略。下に否定の語を伴って用いることが多い。「我も人も,今日と明日との日なれば,何がさて―は御座らぬ/浮世草子・胸算用 4」「ぢよせいなことはござりましねえ/洒落本・呼子鳥」 →如才が無い →如才無い ■二■ (名) 〔論語(八)「祭如在,祭神如神在」による。「如在」と書く〕 神の前にあるがごとく,つつしみかしこまること。「先代には関白の後は―の礼にてありしに/正統記(白河)」 〔もと「如在」と書き■二■の意であったが,形ばかり敬意を表す意から,■一■の意に転じ,「如才」と書くようになったという〕

大辞林 ページ 146741 での如在単語。