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はず [0] 【筈・弭】🔗🔉

はず [0] 【筈・弭】 (1)弓の両端の弦をかけるところ。弓筈(ユハズ)。 →弓 (2)弓弦(ユヅル)からはずれないように矢の末端につけるもの。矢筈(ヤハズ)。 →矢 (3)相撲で,押し相撲の手の型の一。親指を人差し指から離して広げ,相手のわきの下か腹にあてること。{(2)}に形が似るからいう。「―に押す」 (4)(矢の筈は,弓の弦と当然合致するということから)連体修飾語を受けて,形式名詞的に用いられる。(ア)当然そうなることの意を表す。「これで電気がつく―だ」「この地図を見ればわかる―だ」(イ)これからの事柄についてその予定を表す。「五時に終わる―だ」(ウ)事柄についての確信・確認の意を表す。「君にたのんだ―だ」

大辞林 ページ 152200 での単語。