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ほう-おう ―ワウ [3] 【鳳凰】🔗🔉

ほう-おう ―ワウ [3] 【鳳凰】 古くから中国の伝説にみえる想像上の瑞鳥。麟(リン)・亀・竜とともに四霊(四瑞)と呼ばれた。体は,前半身が麟,後半身は鹿,頸(クビ)は蛇,尾は魚,背は亀,頷(アゴ)は燕(ツバメ),くちばしは鶏に似る。羽にはクジャクのような五色の紋があり,声は五音にかない気高く,梧桐(ゴドウ)にすみ,竹の実を食べ,醴泉(レイセン)の水を飲むとされた。聖天子の治政の兆として現れるとされる。雄を「鳳」,雌を「凰」と称したともいわれる。

大辞林 ページ 154156 での鳳凰単語。