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ほととぎす🔗⭐🔉
ほととぎす
(1)(「ホトトギス」と書く)俳句雑誌。1897年(明治30)柳原極堂が松山市で創刊。翌年,発行所を東京に移し高浜虚子が正岡子規らの協力を得て続刊,俳句革新運動の拠点となる。新傾向俳句運動に対して客観写生を唱え,花鳥諷詠の伝統を守り,俳壇の主流を形成して今日に至る。また,夏目漱石らの作品を載せ,写生文の発達に貢献した。
(2)(「不如帰」と書く)小説。徳富蘆花作。1898年(明治31)〜99年「国民新聞」連載。若夫婦の幸福な結婚生活が,明治社会の現実の前にもろくも崩壊していく悲劇を描いた家庭小説。
大辞林 ページ 154461 での【ほととぎす】単語。