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ゆき [2] 【雪】🔗🔉

ゆき [2] 【雪】 (1)気温が摂氏〇度以下の大気の上層で,雲中の水蒸気が凝結し氷の結晶が集まって地上に降るもの。雪の結晶は雪が雲中でできるときの温度と過飽和度により多様な形をとる。古来,雪月花とたたえられて冬の象徴とされてきた。[季]冬。 (2)白いこと。真っ白。「―の肌」 (3)髪が白いこと。白髪。「頭(カシラ)の―」 (4)芝居で雪に見立てて用いる白紙の小片。 (5)〔女房詞〕 蕪(カブ)。また,大根。 (6)〔女房詞〕 鱈(タラ)。 (7)家紋の一。{(1)}の結晶をかたどったもの。ほかの紋に添えたり,輪郭にして用いる。 (8)地歌。流石庵羽積作詞。峰崎勾当(コウトウ)作曲。天明・寛政(1781-1801)頃の作。地歌または地歌舞の代表曲。 雪(7) [図]

大辞林 ページ 156138 での単語。