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たち【太刀・大刀】🔗🔉

たち [1] 【太刀・大刀】 〔「断ち」の意〕 (1)(短小の「かたな」に対して)長大な刀剣を総称していう。「八雲立つ出雲梟師(タケル)が佩ける―/日本書紀(崇神)」 (2)(刃を上に向けて腰帯に差した「かたな」に対して)刃を下に向けて腰につり下げる刀剣。 〔古墳時代から奈良時代までに見られる直刀を「大刀」と書き,平安以降の反り刀を「太刀」と書き分けることがある〕 太刀(2) [図]

たち【立ち】🔗🔉

たち 【立ち】 ■一■ [2] (名) 〔動詞「立つ」の連用形から〕 (1)出発すること。旅立つこと。「明日のお―は何時ですか」 (2)すぎゆくこと。経過。「月日の―が早い」「産後の肥―」 (3)尽きること。「―の早い蝋燭(ロウソク)」 (4)「立ち稽古(ゲイコ)」の略。「―に入る」 (5)「立役(タチヤク)」の略。 (6)「立ち合い」の略。 ■二■ (接頭) 動詞に付いて,語勢を強めたり,ややあらたまった感じの意を添える。「―まじる」「―まさる」「―かえる」 →だち(立)

たち【建ち】🔗🔉

たち [2] 【建ち】 ⇒建(タ)て入(イ)れ

たち【質】🔗🔉

たち [1] 【質】 (1)人の生まれつきの性質・体質。「涙もろい―」「蕁麻疹(ジンマシン)の出やすい―」 (2)その事柄の性質。「―の悪いいたずら」

たち【館】🔗🔉

たち 【館】 (1)貴人や官吏などの宿舎。たて。「守(カミ)の―より,呼びにふみもて来たなり/土左」 (2)貴人の邸宅。やかた。「この浜の―にこころやすくおはします/源氏(明石)」 (3)貴人を敬っていう語。「大弐の御―の上の/源氏(玉鬘)」 (4)小規模の城。とりで。「楠が―へ行向つて/太平記 3」

たち【館】🔗🔉

たち 【館】 姓氏の一。

た-ち【他地】🔗🔉

た-ち [1] 【他地】 よその土地。「―へ向かう」

タチJacques Tati🔗🔉

タチ Jacques Tati (1908-1982) フランスの映画脚本家・俳優・監督。自分で脚本を書いて,監督し,主演するというフランスの代表的な喜劇作家として知られる。「ぼくの伯父さんの休暇」「ぼくの伯父さん」など。

たち【達】🔗🔉

たち 【達】 (接尾) 名詞・代名詞に付いて,それらが複数であることを表す。「きみ―のせいだ」「わたし―も頑張る」「森の小鳥―」 〔古くは敬意を含み,神や貴人にだけ付いた。現在では「ども」「ら」のような見下した感じはないが,「かた」ほどの敬意はなく,普通,尊敬すべき人にはつけない〕

たち【質の良い(悪い)】(和英)🔗🔉

たち【質の良い(悪い)】 good-(ill-)natured (気質);of good (bad) character (事柄);benignant (malignant,bad) (病気の).→英和 …の〜である beby nature;be liable.

たち【太刀】(和英)🔗🔉

たち【太刀】 a (long) sword.

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