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おお【凡】🔗🔉

おお オホ 【凡】 (形動ナリ) (1)ぼんやりしているさま。ほのか。「天数ふ大津の子が逢ひし日に―に見しくは今ぞ悔やしき/万葉 219」 (2)おろそかであるさま。いいかげん。「己が命(オ)を―にな思ひそ/万葉 3535」 (3)普通であるさま。平凡。「―ならばかもかも為(セ)むをかしこみと/万葉 965」 〔「おぼ」であった可能性もあり,「おぼろ」「おほろか」の「おぼ」「おほ」と同意。「おほ(大)」と同源〕

おおし【凡】🔗🔉

おおし オホシ 【凡】 (副) およそ。だいたい。「―,かいもとのあるじ,はなはだ非常(ヒゾウ)に侍りたうぶ/源氏(乙女)」

おほ【凡】🔗🔉

おほ 【凡】 (形動ナリ) ⇒おお(凡)

ぼん【凡】🔗🔉

ぼん [1] 【凡】 (名・形動)[文]ナリ 平凡であること。すぐれ劣りのないこと。目立つ点のないこと。 ⇔非凡 「人品礼儀の―ならざるに驚き/花柳春話(純一郎)」

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