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たて【立て】🔗🔉

たて [1] 【立て】 ■一■ (名) 〔動詞「立てる」の連用形から〕 (1)筋。趣旨。「なあにそりやあ軍書の講釈だ。あつちのは―が違はあ/滑稽本・浮世床(初)」 (2)きまり。おきて。たてまえ。「この廓(サト)の―だといつても/人情本・娘節用」 (3)宴会。酒宴。遊興。「是か,こりや―に行く大尽衣装ぢや/浄瑠璃・新版歌祭文」 (4)遊興費などを一人でひきうけること。おごり。「わたしが―でござります/歌舞伎・韓人漢文」 ■二■ (接頭) 役目などを表す名詞に付いて,中心となるものの意を表す。第一の。筆頭の。「―行司」「―女形(オヤマ)」 ■三■ (接尾) (1)動詞の連用形に付いて,その動作が終わったばかりの意を表す。…したばかり。「焼き―のいも」「出来―のほやほや」 →だて (2)助数詞。勝負に続けざまに負けた数を数えるのに用いる。連敗。「三―を食う」

だて【立て】🔗🔉

だて 【立て】 (接尾) (1)名詞および形容詞の語幹,動詞の連用形に付いて,ことさらに,あるいは特にそうする意を表す。「忠義―」「かくし―」「かばい―」「頼もし―」 (2)牛馬の数や櫓の数に付けて,それだけの数で成り立っていることを表す。「四頭―の馬車」「八挺―」 (3)助数詞。(ア)映画館・劇場などで,一回に見せる作品を数えるのに用いる。「三本―の映画館」(イ)方法・方針などの種類を数えるのに用いる。「当面の政策はこの二本―でゆく」

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