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あかいはな 【赤い花】🔗⭐🔉
あかいはな 【赤い花】
〔原題 (ロシア) Krasnyi tsvetok〕
ロシアの作家ガルシンの小説。1883年刊。自らの精神病院入院の体験に基づいて書かれた。主人公の患者は悪の象徴である「赤い花(ケシ)」との闘いに命をかける。
あか-いろ [0] 【赤色】🔗⭐🔉
あか-いろ [0] 【赤色】
(1)赤の色。赤。
(2)染め色の名。紅花の赤,また黄櫨(ハジ)と茜(アカネ)とで染めた,ねずみがかった赤色。禁色(キンジキ)の一。赤白橡(アカシラツルバミ)。
(3)襲(カサネ)の色目の名。表は蘇芳(スオウ),裏は二藍(フタアイ)あるいは縹(ハナダ)。また,表裏とも赤とも。四季通用。赤白橡。赤花。
(4)織り色の名。経(タテ)は紫,緯(ヨコ)は赤。
あかいろ-の-ほう ―ハウ 【赤色の袍】🔗⭐🔉
あかいろ-の-ほう ―ハウ 【赤色の袍】
赤色{(4)}の固地綾有文(カタジアヤウモン)の袍。上皇の常服で,時に,天皇・摂政・関白も着た。
あかいろうそくとにんぎょ アカイラフソクトニンギヨ 【赤い蝋燭と人魚】🔗⭐🔉
あかいろうそくとにんぎょ アカイラフソクトニンギヨ 【赤い蝋燭と人魚】
童話。小川未明作。1921年(大正10)「東京朝日新聞」に発表。人間に育てられた人魚の娘を介して,善意に対し裏切りを返した人間を批判的に描く。
あか-いわし [3] 【赤鰯】🔗⭐🔉
あか-いわし [3] 【赤鰯】
(1)ぬか漬けにした鰯。また,それを干した赤錆(アカサビ)色の干物。
(2)赤くさびた刀をあざけっていう語。「―でなにきれるものか/滑稽本・膝栗毛 4」
あが・う アガフ 【贖ふ】 (動ハ四)🔗⭐🔉
あが・う アガフ 【贖ふ】 (動ハ四)
〔「あかう」とも〕
(1)金品をもって罪をつぐなう。あがなう。「臣が女韓媛と葛城の宅(イエ)七区(ナナトコロ)とを奉献(タテマツ)りて,以て罪を―・はむことを/日本書紀(雄略訓)」
(2)買い求める。あがなう。「人に勧めて―・ひて放てり/霊異記(上訓注)」
(3)神に供え物をして加護を祈る。「中臣の太祝詞(フトノリトゴト)言ひ祓(ハラ)へ―・ふ命も誰がために汝(ナレ)/万葉 4031」
大辞林 ページ 137888。