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あかはた-じけん 【赤旗事件】🔗🔉

あかはた-じけん 【赤旗事件】 1908年(明治41)6月22日に起こった社会主義者弾圧事件。神田錦輝館で行われた社会主義者山口義三の出獄歓迎会の帰途,「無政府共産」と書いた赤旗を押し立て行進に移ろうとした際,警官隊と衝突して堺利彦・大杉栄ら一三名が検挙された。錦輝館事件。

あかはた 【赤旗】🔗🔉

あかはた 【赤旗】 〔第二次大戦前は一般に「せっき」と呼んだ〕 1928年(昭和3)に創刊された日本共産党中央機関紙。35年に停刊。45年10月復刊され,途中 GHQ により一時発行禁止となるが,52年に復刊。

あか-はだ [0] 【赤肌】🔗🔉

あか-はだ [0] 【赤肌】 (1)すりむけて赤くなった肌。 (2)山に草木がなく,地肌がすっかり出ていること。「―の山」 (3)「赤裸{(1)}」に同じ。

あか-はだか [3] 【赤裸】🔗🔉

あか-はだか [3] 【赤裸】 (1)身に何もまとっていないこと。すっぱだか。まっぱだか。赤肌。 (2)財産などが何もないこと。「火事で焼け出され―になる」

あかはだ-やき [0] 【赤膚焼】🔗🔉

あかはだ-やき [0] 【赤膚焼】 奈良市近郊の五条山(赤膚山)で作られる陶器。創始期は不明。江戸後期に郡山城主柳沢尭山(1753-1817)が再興し,天保年間(1830-1844)に名工木白(モクハク)が出て名高くなった。遠州七窯の一。

あか-はつたけ [3] 【赤初茸】🔗🔉

あか-はつたけ [3] 【赤初茸】 ハラタケ目のキノコ。松林に産し,ハツタケに似る。傷つけると橙黄色の乳を出し,のち,緑変する。有毒のカラハツタケにも似る。食用。

あか-はとり 【明衣】🔗🔉

あか-はとり 【明衣】 ⇒あかは(明衣)(2)

あか-はな [0] 【赤鼻】🔗🔉

あか-はな [0] 【赤鼻】 〔「あかばな」とも〕 色の赤い鼻。

あか-ばな [0] 【赤花】🔗🔉

あか-ばな [0] 【赤花】 (1)アカバナ科の多年草。山野の湿地に自生。高さ約50センチメートル。披針形の葉が対生。夏,上方の葉腋に淡紫紅色の四弁花をつける。種子は冠毛があり風に飛ぶ。秋,葉が紅紫色になる。 (2)染め色の名。紫がかった淡紅色。紅花(ベニバナ)の色。 (3)襲(カサネ)の色目の名。「赤色{(3)}」に同じ。

大辞林 ページ 137914