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あから・む [3] 【赤らむ】🔗🔉

あから・む [3] 【赤らむ】 ■一■ (動マ五[四]) (1)ちょっと赤くなる。赤みを帯びる。「桜のつぼみが―・む」 (2)(興奮・恥ずかしさなどで)顔色が赤くなる。「恥ずかしさに顔も―・む思いをする」 ■二■ (動マ下二) ⇒あからめる

あから・む [3] 【明らむ】 (動マ五[四])🔗🔉

あから・む [3] 【明らむ】 (動マ五[四]) 夜が明けて,空が明るくなる。「空が―・む」

あから-め🔗🔉

あから-め 〔「あから」は「別(アカ)る」と同根か。「あから目」とも書く〕 (1)目をふと横へそらすこと。わきみ。よそみ。「頼信が―を仕り/今昔 27」 (2)ほかの女に心を移すこと。「―もせで添ひゐにける/大和 157」 (3)にわかに姿が見えなくなること。「いづくにか―せさせ給へるぞや/栄花(花山)」

あから・める [4] 【赤らめる】 (動マ下一)[文]マ下二 あから・む🔗🔉

あから・める [4] 【赤らめる】 (動マ下一)[文]マ下二 あから・む 顔色をちょっと赤くする。赤める。「顔を―・める」

あかり [0] 【明(か)り】🔗🔉

あかり [0] 【明(か)り】 (1)明るい光。光線。「月の―」「―がさす」 (2)(「灯」とも書く)ともしび。灯火。「―をつける」「―をともす」 (3)疑いを晴らす証拠。あかし。 →明かりが立つ (4)ある期間が終わること。特に,諒闇(リヨウアン)などがあけること。あけ。「諒闇の御―/御湯殿上(永禄一)」

――が立・つ🔗🔉

――が立・つ 疑いが晴れる。無実が証明される。「一通り明り立つまで,命を惜むは武士の習ひ/桐一葉(逍遥)」

あかり-さき [0] 【明(か)り先】🔗🔉

あかり-さき [0] 【明(か)り先】 光がさしてくる方。また,光のさす明るい所。「陽気な店の―に/爛(秋声)」

あかり-しょいん ―ン [4] 【明(か)り書院】🔗🔉

あかり-しょいんン [4] 【明(か)り書院】 ⇒付(ツ)け書院(シヨイン)

あかり-しょうじ ―シヤウ― [4] 【明(か)り障子】🔗🔉

あかり-しょうじ ―シヤウ― [4] 【明(か)り障子】 明かりを取り入れるために,片面に白紙を貼った障子。今日の障子のこと。紙障子。あかりそうじ。「妻戸に―たてたり/宇治拾遺 5」 →障子(シヨウジ)

大辞林 ページ 137926