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あかん-ぼう ―バウ [0] 【赤ん坊】🔗🔉

あかん-ぼう ―バウ [0] 【赤ん坊】 〔体が赤みがかっているからいう〕 (1)生まれて間もない子。あかちゃん。あかご。あかんぼ。 (2)経験が少なく,子供っぽい人。

あき [0] 【空き・明き】🔗🔉

あき [0] 【空き・明き】 (1)中に物が詰まっていないこと。余地があること。また,その場所。「座席に―がある」「行間の―が狭い」 (2)地位・役職などに欠員があること。「ポストに―ができる」 (3)使用していないこと。また,そのもの。「―の部屋がある」「―の茶碗」 (4)使う予定のない時間。ひま。「次の授業までに二時間の―がある」

あき [0] 【開き】🔗🔉

あき [0] 【開き】 〔「あき(空・明)」と同源〕 あくこと。ひらき。「―の悪い扉」

あき [1] 【秋】🔗🔉

あき [1] 【秋】 (1)四季の一。夏と冬の間の季節。太陽暦では九月から一一月まで。陰暦では七月から九月まで。また,二十四節気では立秋から立冬まで。天文学上では秋分から冬至まで。昼が短く,夜が長くなる。五穀や果実が実り,やがて木々は葉を落とし,草花は枯れ,冬へと向かう。[季]秋。「―たけなわ」「実りの―」 (2)和歌などで,「飽き」にかけて用いる。「わが袖にまだき時雨の降りぬるは君が心に―や来ぬらむ/古今(恋五)」 〔特に重要なことのある時期の意で「秋」と書くことがあるが,この場合は一般に「とき」と読む。→時〕

――暑し🔗🔉

――暑し 立秋が過ぎても暑さがきびしい。残暑をいう語。[季]秋。

――惜しむ🔗🔉

――惜しむ 去り行く秋を愛惜の念を持っていう語。[季]秋。《戸を叩く狸と秋を惜みけり/蕪村》

――涼し🔗🔉

――涼し 秋になって快い涼味を感ずるさま。[季]秋。

――高し🔗🔉

――高し 秋の空の,澄みわたって高く感じられるさま。天高し。[季]秋。《痩馬のあはれ機嫌や―/村上鬼城》

――立つ🔗🔉

――立つ 秋になる。立秋になる。[季]秋。《―や何に驚く陰陽師/蕪村》

――の鹿(シカ)は笛(フエ)に寄る🔗🔉

――の鹿(シカ)は笛(フエ)に寄る 秋の鹿は鹿笛の音にも,牝鹿の鳴き声と思って寄ってくる。恋に身を滅ぼすたとえ。また,弱点に乗じられやすいことのたとえ。

大辞林 ページ 137934