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あきた-じんく 【秋田甚句】🔗🔉

あきた-じんく 【秋田甚句】 秋田県の民謡で,盆踊り唄・酒盛り唄。旧南部領の盆踊り唄「なにゃとやら」が,秋田に伝えられて華やかになったもの。

あきた-すぎ [3] 【秋田杉】🔗🔉

あきた-すぎ [3] 【秋田杉】 秋田県に産する高樹齢の良質な杉。高級建築材。日本三大美林の一。

あきた-せん 【秋田銭】🔗🔉

あきた-せん 【秋田銭】 江戸時代,秋田で鋳造した銭貨。主として寛永通宝と天保通宝。

あきた-だいがく 【秋田大学】🔗🔉

あきた-だいがく 【秋田大学】 国立大学の一。1910年(明治43)創立の秋田鉱山専門学校と師範学校・青年師範が合併して,1949年(昭和24)新制大学となる。本部は秋田市。

あきた-はちじょう ―ヂヤウ [4][5] 【秋田八丈】🔗🔉

あきた-はちじょう ―ヂヤウ [4][5] 【秋田八丈】 秋田地方に産する黄八丈。本来はハマナスの根を用いて染めた。

あきた-ぶき [3] 【秋田蕗】🔗🔉

あきた-ぶき [3] 【秋田蕗】 秋田をはじめ東北地方に産するフキ。大形で,葉柄の高さは2メートルにも達する。茎を砂糖漬けにする。

あきた-ふなかたぶし 【秋田船方節】🔗🔉

あきた-ふなかたぶし 【秋田船方節】 秋田県の民謡。花柳界の酒席の騒ぎ唄。「出雲節」が北前船の船乗りによって伝えられたもの。

あきた-へいや 【秋田平野】🔗🔉

あきた-へいや 【秋田平野】 秋田県中西部の海岸地帯に広がる平野。雄物川が平野の中央を北西流し,河口部に秋田市の市街地が展開する。

あきた-らんが ―グワ 【秋田蘭画】🔗🔉

あきた-らんが ―グワ 【秋田蘭画】 江戸中期,秋田地方で興った洋風画派。秋田藩主佐竹曙山(シヨザン)が鉱山改革のために招いた平賀源内の指導により興る。小田野直武・佐竹義躬(ヨシミ)らが知られる。司馬江漢よりも早く,日本の洋画としては先駆的であったが,江戸末期に滅びた。秋田派。

あきた 【秋田】🔗🔉

あきた 【秋田】 姓氏の一。

あきた-うじゃく 【秋田雨雀】🔗🔉

あきた-うじゃく 【秋田雨雀】 (1883-1962) 劇作家・童話作家。青森県生まれ。本名,徳三。早大卒。演劇を中心に,社会主義的文化運動に幅広く活躍。戯曲「埋れた春」「国境の夜」など。

大辞林 ページ 137941