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あさか-やま 【安積山・浅香山】🔗🔉

あさか-やま 【安積山・浅香山】 福島県郡山市にある山。「安積山影さへ見ゆる山の井の浅き心をわが思はなくに/万葉 3807」にまつわる伝説が万葉集・大和物語などに見える。((歌枕))

あさか 【安積】🔗🔉

あさか 【安積】 姓氏の一。

あさか-ごんさい 【安積艮斎】🔗🔉

あさか-ごんさい 【安積艮斎】 (1790-1860) 江戸後期の儒学者。陸奥国安積郡郡山の人。名は重信,別号,見山楼。江戸に出て佐藤一斎・林述斎に学び,神田駿河台に塾を開く。のち二本松藩儒,また昌平黌(コウ)教授となった。著「艮斎文略」「艮斎間話」など。

あさか-たんぱく 【安積澹泊】🔗🔉

あさか-たんぱく 【安積澹泊】 (1656-1737) 江戸中期の儒学者。水戸藩士。名は覚,別号は老圃。朱舜水に師事。博学で,特に史学に長じ,彰考館総裁として「大日本史」編纂(ヘンサン)に顕著な功績があった。著「大日本史賛藪」「澹泊斎文集」など。

あさか 【朝霞】🔗🔉

あさか 【朝霞】 埼玉県南部の市。もと川越街道の宿場町として発展。朝霞浄水場・陸上自衛隊駐屯地がある。

あさが 【浅賀】🔗🔉

あさが 【浅賀】 姓氏の一。

あさが-ふさ 【浅賀ふさ】🔗🔉

あさが-ふさ 【浅賀ふさ】 (1894-1986) 医療ソーシャル-ワーカー。愛知県生まれ。聖路加病院で日本最初の医療ソーシャル-ワーカーとして活躍。

あさ-かい ―クワイ [0] 【朝会】🔗🔉

あさ-かい ―クワイ [0] 【朝会】 夏の早朝に催される茶会。茶事七式の一。朝の茶事。朝茶。

あさ-がえり ―ガヘリ [3] 【朝帰り】 (名)スル🔗🔉

あさ-がえり ―ガヘリ [3] 【朝帰り】 (名)スル 外泊して,翌朝,家に帰ること。古くは,多く遊郭から帰ることにいった。

あさ-がお ―ガホ [2] 【朝顔】🔗🔉

あさ-がお ―ガホ [2] 【朝顔】 (1)ヒルガオ科のつる性の一年草。つるは左巻き。多くは三裂した葉をつける。夏から初秋にかけての早朝,漏斗形の花を開き,昼前にしぼむ。熱帯アジア原産。日本には奈良時代に薬草として中国から伝来。江戸後期に観賞植物として急速に広まり,多くの改良品種が作り出された。種子を牽牛子(ケニゴシ)といい,漢方で利尿剤・下剤とする。牽牛花。[季]秋。《―に釣瓶とられて貰ひ水/千代》 (2)漏斗形のもの。特に,男の小便用の便器。 (3)襲(カサネ)の色目の名。表・裏ともに縹(ハナダ)または空色。老人が秋に用いる。 (4)キキョウの異名。[新撰字鏡] (5)ムクゲの異名。[名義抄] (6)朝の寝起きの顔。「野分のあしたの御―は心にかかりて恋しきを/源氏(藤袴)」 (7)焼き麩(フ)をいう近世女性語。「ぼたもちを萩の花,麩焼(フノヤキ)を―/評判記・色道大鏡」 (8)源氏物語の巻名。第二〇帖。

大辞林 ページ 138011