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あずか・る アヅカル [3] 【預かる】 (動ラ五[四])🔗🔉

あずか・る アヅカル [3] 【預かる】 (動ラ五[四]) (1)金品や人の身柄を手もとに置き,その保管や世話を引き受ける。「貴重品を―・る」「姉の子供を―・る」 (2)物事の管理や運営をまかされてする。「留守を―・る」「会計を―・る」「乗客の命を―・る」 (3)紛争や勝負の決着を引き受けて保留にする。「勝負を―・る」「このけんかは私が―・った」 [可能] あずかれる

あずか・る アヅカル [3] 【与る】 (動ラ五[四])🔗🔉

あずか・る アヅカル [3] 【与る】 (動ラ五[四]) 〔「預かる」と同源〕 (1)物事に関係する。かかわる。関与する。「計画の立案に―・る」 (2)(目上の人の)好意や恩恵を受ける。「おほめに―・る」「お招きに―・る」 (3)分け前をもらう。「大盤振る舞いに―・る」

与って力があ・る🔗🔉

与って力があ・る 多大の貢献をする。「完成に―・った」

あずき アヅキ [3] 【小豆】🔗🔉

あずき アヅキ [3] 【小豆】 マメ科の一年草。古く中国から渡来し,種子を食用とするため各地で栽培される。高さ約50センチメートル。葉は三小葉からなる複葉。夏,葉腋(ヨウエキ)に黄色の蝶形花(チヨウケイカ)を開き,花後,8センチメートル内外の円筒形の豆果を結ぶ。種子は一〇個前後で,暗赤色のものが多い。ダイナゴン・キントキアズキ・ウズラアズキ・シロアズキ・リョクズなど品種が多い。種子は甘納豆・あん・菓子・赤飯などに使う。ショウズ。[季]秋。

あずき-いろ アヅキ― [0] 【小豆色】🔗🔉

あずき-いろ アヅキ― [0] 【小豆色】 あずきの種子の色に似たくすんだ黄みの赤色。

あずき-がゆ アヅキ― [3][0] 【小豆粥】🔗🔉

あずき-がゆ アヅキ― [3][0] 【小豆粥】 あずきのはいったかゆ。餅(かゆばしら)を入れることが多い。一年の邪気を除くものとして,正月一五日に食べる風習がある。また,粥占(カユウラ)を行なったりする。[季]新年。

あずき-ぞうむし アヅキザウ― [4] 【小豆象虫】🔗🔉

あずき-ぞうむし アヅキザウ― [4] 【小豆象虫】 マメゾウムシ科の甲虫。体長2.5ミリメートル。体は赤褐色で斑紋があり,前胸中央部に白色の斑紋がある。アズキの大害虫。アズキムシ。アズキマメゾウムシ。

大辞林 ページ 138084