あす・ぶ [0] 【遊ぶ】 （動バ五［四］） 「あそぶ」の転。「―・んでゐて食へると云ふ身分でも有るまい/浮雲（四迷）」

アスファルト [3] asphalt 天然には石油層に含まれ，また石油精製の際に残留物として得られる黒色の固体または半固体物質。主成分は複雑な炭化水素。天然のものは原油が地表近くで揮発成分を失って重質部分が残ったものと考えられる。道路舗装・防水・保温・電気絶縁などの材料として利用される。土瀝青(ドレキセイ)。

アスファルト-コンクリート [9] asphalt concrete 高温に熱したアスファルトと砂・砂利・砕石などの骨材を混合したもの。道路舗装に用いる。

アスファルト-ジャングル [6] asphalt jungle 非情な生存競争がくりひろげられる大都会をジャングルにたとえた語。

アスファルト-シングル [6] asphalt shingle 屋根葺材の一種。フェルト類にアスファルトを浸透させ，表面を砂粒で着色した軽量なもの。

アスファルト-フェルト [6] asphalt felt 融解したアスファルトをフェルトにしみこませて固めた建材。屋根や壁の下地に用いる。

アスペクト [3] aspect （１）外見。形勢。局面。見地。 （２）〔文法〕「相(ソウ){（３）（ア）}」に同じ。

アスペクト-ちかく [6] 【―知覚】 〔aspectseeing〕 反転図形などに見られるように，対象の相貌を特定の視点から知覚すること。ウィトゲンシュタインが「哲学探究」第二部において考察したことで知られる。

アスペクト-ひ [5] 【―比】 〔aspect ratio〕 映画やテレビの画面の縦横比。標準は三対四。

アスベスト [3] (オランダ) asbest ⇒石綿(イシワタ)

アスペルギルス [5] (ラテン) Aspergillus ⇒麹黴(コウジカビ)