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あぶら-びかり [4] 【油光り・膏光り】🔗⭐🔉
あぶら-びかり [4] 【油光り・膏光り】
(1)油のために表面が光っていること。
(2)(衣服などが)汗・垢(アカ)・あぶらなどにより光っていること。
あぶら-ひき [3] 【油引き】🔗⭐🔉
あぶら-ひき [3] 【油引き】
油を塗ること。また,その刷毛(ハケ)。
あぶら-びしゃく [4] 【油柄杓】🔗⭐🔉
あぶら-びしゃく [4] 【油柄杓】
茶道で,柄杓で水を汲み釜にさす時に,その滴りを早く落とすため上下に振ること。油屋が油を量り売りする時の動作に似ているので嫌う。
あぶら-びれ [3] 【脂鰭】🔗⭐🔉
あぶら-びれ [3] 【脂鰭】
サケ・マス・アユ・イワナなどの背びれと尾びれとの間に小さく突き出た肉質状のひれ。
あぶら-ぶとり [4] 【脂太り】🔗⭐🔉
あぶら-ぶとり [4] 【脂太り】
体に脂肪がつきすぎて太っていること。また,その人。脂肪太り。
あぶら-ぶね-うんじょう ―ウンジヤウ 【油船運上】🔗⭐🔉
あぶら-ぶね-うんじょう ―ウンジヤウ 【油船運上】
江戸時代,油しぼり業者に課せられた雑税。油船(油をしぼる道具)の数,すなわち営業の大小に応じて徴収した。油絞め冥加。
あぶら-ペイント [4] 【油―】🔗⭐🔉
あぶら-ペイント [4] 【油―】
顔料をボイル油または乾性油と混ぜ合わせた有色不透明の塗料。油性ペイント。ペイント。ペンキ。
あぶら-べに [4] 【油紅】🔗⭐🔉
あぶら-べに [4] 【油紅】
梳(ス)き油に紅をまぜたもの。芝居で血の代わりに使う。
あぶら-ぼうず ―バウ― [4] 【油坊主】🔗⭐🔉
あぶら-ぼうず ―バウ― [4] 【油坊主】
(1)仏前の灯明に油をさす役目の僧。
(2)カサゴ目の海魚。全長1.5メートルを超える。体は長楕円形で側扁し,頭部の輪郭は丸みを帯びる。成魚は暗灰色。幼魚は白い横縞や斑紋がある。肉は美味だが脂肪分が非常に多い。本州中部から北太平洋に分布。
あぶら-み [3] 【脂身】🔗⭐🔉
あぶら-み [3] 【脂身】
脂肪の多い肉。肉の脂肪の多い部分。
あぶら-みせ 【油店】🔗⭐🔉
あぶら-みせ 【油店】
江戸時代,結髪用の油や化粧品を売った店。
あぶら-みぞ [0] 【油溝】🔗⭐🔉
あぶら-みぞ [0] 【油溝】
潤滑油がよくゆきわたるように,機械の軸受け面にきざんだ溝。
あぶら-むし [3] 【油虫】🔗⭐🔉
あぶら-むし [3] 【油虫】
(1)(「
虫」とも書く)半翅目アブラムシ科・ネアブラムシ科・ワタアブラムシ科などの昆虫の総称。体は長さ1〜5ミリメートルの卵形で,長い口針と触角をもつ。植物に群生し,口針をさして樹液を吸う。夏は雌の単為生殖で幼虫を胎生して増え,秋に雌雄を生じて産卵し,この卵が越冬する。分泌する甘い液をアリに与え,アリの保護を受ける種も多い。繁殖力が強く,果樹・農作物などの害虫。アリマキ。
(2)ゴキブリの別名。[季]夏。
(3)他人にたかって,ただで遊興・飲食する者を軽蔑していう語。「太神楽ぐるりはみんな―/柳多留(初)」
(4)遊里の冷やかし客をいう。「本名は素見あざ名は―/柳多留 37」
虫」とも書く)半翅目アブラムシ科・ネアブラムシ科・ワタアブラムシ科などの昆虫の総称。体は長さ1〜5ミリメートルの卵形で,長い口針と触角をもつ。植物に群生し,口針をさして樹液を吸う。夏は雌の単為生殖で幼虫を胎生して増え,秋に雌雄を生じて産卵し,この卵が越冬する。分泌する甘い液をアリに与え,アリの保護を受ける種も多い。繁殖力が強く,果樹・農作物などの害虫。アリマキ。
(2)ゴキブリの別名。[季]夏。
(3)他人にたかって,ただで遊興・飲食する者を軽蔑していう語。「太神楽ぐるりはみんな―/柳多留(初)」
(4)遊里の冷やかし客をいう。「本名は素見あざ名は―/柳多留 37」
大辞林 ページ 138229。