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あぶら-とり [3] 【脂取り】🔗🔉

あぶら-とり [3] 【脂取り】 化粧をした顔の表面に浮きだしてくる脂をぬぐい取ること。また,そのための紙。

あぶら-な [3] 【油菜】🔗🔉

あぶら-な [3] 【油菜】 アブラナ科の越年草。古く中国大陸から渡来し,油料作物・野菜などとして広く栽培される。高さ約1メートル。花は「菜の花」と呼ばれ,春,茎頂に黄色の十字状花を総状につける。果実は細長いさや状で,種子から菜種油(ナタネアブラ)をしぼる。しぼりかすは肥料となる。ナタネナ。薹(ウンダイ)。 〔現在,油をとるため日本で栽培するものはセイヨウアブラナと呼ぶ品種〕

あぶら-な-か ―クワ [0] 【油菜科】🔗🔉

あぶら-な-か ―クワ [0] 【油菜科】 双子葉植物の一科。葉は互生し,両性花を総状につける。花弁は四枚で十字形につき,おしべは六本中四本が長い。アブラナ・ダイコン・カラシナ・ワサビ・キャベツ・ナズナなどを含む。旧称は十字花科。

あぶら-なぎ [3][0] 【油凪】🔗🔉

あぶら-なぎ [3][0] 【油凪】 海面が油を流したように波が立たず平らなさま。べたなぎ。

あぶら-ニス [4] 【油―】🔗🔉

あぶら-ニス [4] 【油―】 ⇒油ワニス

あぶら-ぬき [0] 【油抜き】🔗🔉

あぶら-ぬき [0] 【油抜き】 (1)油で揚げたものや脂肪分の多いものを煮物にする時,熱湯をくぐらせて脂肪分や油臭さを除くこと。 (2)洋風陶画の技法の一。洋食器などの上絵付けの際,テレピン油を用いて模様を白く抜く方法。

あぶら-ねんしょうき ―ネンセウ― [6] 【油燃焼器】🔗🔉

あぶら-ねんしょうき ―ネンセウ― [6] 【油燃焼器】 ⇒オイル-バーナー

あぶら-の-つかさ 【主油司】🔗🔉

あぶら-の-つかさ 【主油司】 律令制下,宮内省に属し,諸国からの調(ミツギ)の油をつかさどった役所。896年主殿寮(トノモリリヨウ)に併合された。

あぶら-はや [4][3] 【油鮠】🔗🔉

あぶら-はや [4][3] 【油鮠】 コイ目の淡水魚。全長約12センチメートル。体は紡錘形で体表はぬるぬるする。全体に黄褐色,側線に沿って暗褐色の小斑点が集中する。本州の中部以北の川の上流に多い。

あぶら-び [3] 【油火】🔗🔉

あぶら-び [3] 【油火】 油に灯芯をひたしてともした火。

大辞林 ページ 138228