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あまり-ちゃ 【余り茶】🔗🔉

あまり-ちゃ 【余り茶】 茶筒などに使い残した茶。また,飲み残しの茶。「―に福がある。然らば今一つ/浄瑠璃・伊賀越道中双六」

あまり-べ 【余戸】🔗🔉

あまり-べ 【余戸】 律令制における村落制度で,五〇戸を一里としたとき,五〇戸に余る端数の民戸で編成した里。また,僻地の寒村などの称としても用いた。あまるべ。

あまり-もの [0][4] 【余り物】🔗🔉

あまり-もの [0][4] 【余り物】 余った物。残って不要になった物。

あまり-あ・る 【余り有る】 (連語)🔗🔉

あまり-あ・る 【余り有る】 (連語) (1)十分である。十分に余裕がある。「実験の成功は苦難を補って―・る」 (2)十分にし尽くせない。「想像に―・る苦しみ」

あま-りょう [2] 【雨竜・竜】🔗🔉

あま-りょう [2] 【雨竜・竜】 (1)雨をつかさどると考えられていた,中国の想像上の竜に似た動物。体は黄緑色,尾は赤く細い。角はない。 (2){(1)}を図案化した紋所。

アマリリス [3] (ラテン) Amaryllis🔗🔉

アマリリス [3] (ラテン) Amaryllis (1)ヒガンバナ科の多年草。南アメリカ原産。夏,太い花茎の上にユリに似た六弁の大きい花を二〜四個つける。数種の原種から作られた園芸品種。花の色は紅・赤・橙・白など。球根で増える。[季]夏。 (2)ヒガンバナ科の多年草。南アフリカ原産。夏,ユリに似た薄紅色の花を数個開く。ホンアマリリス。[季]夏。

あま・る [2] 【余る】 (動ラ五[四])🔗🔉

あま・る [2] 【余る】 (動ラ五[四]) (1)必要な数量を引いたあとにまだ残りがある。「会費が―・る」 (2)数量がある基準を上回る。「千人に―・る希望者」「背丈に―・る深さ」 (3)余分にありすぎたために,かえって悪い結果になる。「勢い―・ってひっくり返る」「かわいさ―・って憎さ百倍」 (4)限度・程度を超えている。「手に―・る難題」「目に―・る振る舞い」「身に―・る光栄」「田舎人の歌にては―・れりや足らずや/伊勢 87」 (5)割り算で,割り切れずに余りがでる。「一〇を三で割ると一―・る」 〔「余す」に対する自動詞〕 [慣用] 言葉に―・思案に―・十指に―・力に―・手に―・人目に―・身に―・目に―

大辞林 ページ 138281