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あみだ-くじ [3][4] 【阿弥陀籤】🔗🔉

あみだ-くじ [3][4] 【阿弥陀籤】 人数分の線を引き,一端にそれぞれ異なる金額を書いて隠し,各自が引き当てた金額を出させるくじ。集めた金で茶菓子などを買い,平等に分配する。あみだ。 〔線の引き方が放射状で,阿弥陀仏の後光に似ていたからという〕

あみだ-こう ―カウ [0] 【阿弥陀講】🔗🔉

あみだ-こう ―カウ [0] 【阿弥陀講】 阿弥陀如来の功徳(クドク)を説き聞かせる法会(ホウエ)。平安後期から行われた。

あみだ-ごう ―ガウ [3] 【阿弥陀号】🔗🔉

あみだ-ごう ―ガウ [3] 【阿弥陀号】 鎌倉時代以降,浄土宗各派や時宗の僧・信者の法号の一種で,下部に「阿弥陀仏」やその略である「阿弥陀」「阿弥」「阿」を含むもの。仏師・画工・能役者の名にも使われ,中世に特に多くみられる。頓阿・世阿弥など。阿号。

あみだ-ごま [4][3] 【阿弥陀護摩】🔗🔉

あみだ-ごま [4][3] 【阿弥陀護摩】 密教で阿弥陀如来を本尊に,無病息災・延命を祈って焚(タ)く護摩。

あみだ-さんぞん 【阿弥陀三尊】🔗🔉

あみだ-さんぞん 【阿弥陀三尊】 (1)阿弥陀仏と,その左右に脇侍(キヨウジ)する左の観音と右の勢至の二菩薩。弥陀三尊。三尊の弥陀。 (2)阿弥陀三尊{(1)}の仏像。阿弥陀三尊像。

あみだ-どう ―ダウ [0] 【阿弥陀堂】🔗🔉

あみだ-どう ―ダウ [0] 【阿弥陀堂】 (1)阿弥陀如来を本尊として安置した堂。 (2)千利休好みの釜(カマ)。豊臣秀吉が有馬温泉で開いた茶会でも用いられた。阿弥陀堂釜。

あみだ-にじゅうご-ぼさつ ―ニジフゴ― 【阿弥陀二十五菩薩】🔗🔉

あみだ-にじゅうご-ぼさつ ―ニジフゴ― 【阿弥陀二十五菩薩】 ⇒二十五菩薩(ニジユウゴボサツ)

あみだ-にょらい 【阿弥陀如来】🔗🔉

あみだ-にょらい 【阿弥陀如来】 阿弥陀{(1)}の尊称。

あみだ-の-ひじり 【阿弥陀の聖】🔗🔉

あみだ-の-ひじり 【阿弥陀の聖】 (1)空也(クウヤ)上人の尊称。あみだひじり。 (2)空也に始まる踊り念仏の徒で,鹿角の杖をつき,金鼓(ゴング)をたたきながら阿弥陀仏の名号を唱え,極楽往生の教えを民衆の間にひろめて歩いた僧。

あみだ-ぶつ [3] 【阿弥陀仏】🔗🔉

あみだ-ぶつ [3] 【阿弥陀仏】 「阿弥陀{(1)}」に同じ。

大辞林 ページ 138288