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あめ-ふらし [3] 【雨虎・雨降】🔗🔉

あめ-ふらし [3] 【雨虎・雨降】 腹足綱の軟体動物。大形のナメクジ状で体長40センチメートル内外。体表は黒紫色の地に灰白色の不規則な斑紋がある。前端に一対の触角,背側に一対の臭角を備え,触れると紫色の液を多量に出すが毒ではない。潮間帯の岩磯にすみ,海藻を食べる。春,「うみぞうめん」と呼ばれる卵を産む。中国・台湾・日本の沿岸に分布。アメフリ。ヒヨリジケ。 雨虎 [図]

あめ-ふり [2] 【雨降り】🔗🔉

あめ-ふり [2] 【雨降り】 雨が降ること。雨の降っている時。

あめふり-しょうがつ ―シヤウグワツ [5] 【雨降り正月】🔗🔉

あめふり-しょうがつ ―シヤウグワツ [5] 【雨降り正月】 「雨喜(アマヨロコ)び」に同じ。

あめふり-ばな [4] 【雨降り花】🔗🔉

あめふり-ばな [4] 【雨降り花】 ヒルガオの異名。

あめふり-ぼし [4] 【雨降り星・畢宿】🔗🔉

あめふり-ぼし [4] 【雨降り星・畢宿】 二十八宿の畢(ヒツ)宿の和名。牡牛座の顔の部分の七星。

あめ-ま [0][3] 【雨間】🔗🔉

あめ-ま [0][3] 【雨間】 ⇒あまま(雨間)

あめ-ます [0] 【鱒】🔗🔉

あめ-ます [0] 【鱒】 サケ目の魚。全長60センチメートルに達する。体は細長くて側扁するが,やや丸みをおびる。背面は緑褐色で,体側に小白斑が散在し,腹面は淡いオリーブ色。三年目ぐらいから海に下り,一〜二年を海と川で過ごしてから,川の上流に上り産卵する。食用。川釣りの対象魚。北日本以北からサハリン・千島・カムチャツカに分布。陸封型をエゾイワナと呼ぶ。

あめみや 【雨宮】🔗🔉

あめみや 【雨宮】 姓氏の一。

あめみや-けいじろう ―ケイジラウ 【雨宮敬次郎】🔗🔉

あめみや-けいじろう ―ケイジラウ 【雨宮敬次郎】 (1846-1911) 実業家。甲斐(カイ)の人。生糸の投機取引・株式投資などで富を蓄積し甲州財閥の一角を形成。死後,傘下の会社は離散。

あめ-めいげつ [3] 【雨名月】🔗🔉

あめ-めいげつ [3] 【雨名月】 「雨月(ウゲツ)」に同じ。

あめ-もよ 【雨もよ】🔗🔉

あめ-もよ 【雨もよ】 雨の降っている時。あまもよ。「―にこじとおもほゆるかな/後撰(恋六)」 〔「雨催」とも書く〕

大辞林 ページ 138301