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あわ・せる アハセル [3] 【会(わ)せる・逢わせる・遭(わ)せる】 (動サ下一)[文]サ下二 あは・す🔗🔉

あわ・せる アハセル [3] 【会(わ)せる・逢わせる・遭(わ)せる】 (動サ下一)[文]サ下二 あは・す 〔「合わせる」と同源〕 (1)二人の人が会うようにする。《会・逢》「大臣に―・せてほしい」「離ればなれになっていた親子を―・せる」 (2)好ましくない出来事に遭遇するようにする。《遭》「ひどい目に―・せてやる」 (3)男女を結婚させる。夫婦にする。「かしづき給ふ四の君に―・せ給へり/源氏(桐壺)」

あわ-そか アハ― 【淡そか】 (形動ナリ)🔗🔉

あわ-そか アハ― 【淡そか】 (形動ナリ) 考えや行動が軽々しいさま。軽率。「―に申すべきに侍らず/大鏡(昔物語)」

あわた アハタ 【🔗🔉

あわた アハタ 【】 膝蓋骨(シツガイコツ)の古名。あわたこ。[和名抄]

あわた アハタ 【粟田】🔗🔉

あわた アハタ 【粟田】 山城国愛宕(オタギ)郡の地名。現在,京都市内。

あわた-ぐち アハタ― 【粟田口】🔗🔉

あわた-ぐち アハタ― 【粟田口】 京都市東山区の地名。東山三条から蹴上(ケアゲ)までの地区。平安京七口の一つで,東海道の京への入り口。粟田口鍛冶・粟田焼などで知られる。

あわた-ごしょ アハタ― 【粟田御所】🔗🔉

あわた-ごしょ アハタ― 【粟田御所】 青蓮(シヨウレン)院の通称。

あわた-やき アハタ― [0] 【粟田焼】🔗🔉

あわた-やき アハタ― [0] 【粟田焼】 京都粟田口付近で産する陶器。江戸初期瀬戸の陶工が開窯。京焼様式を伝える色絵陶器を製してから有名になり,岩倉山・錦光山・丹山・宝山・帯山などの窯(カマ)が著名。粟田口焼。

あわた-りゅう アハタリウ 【粟田流】🔗🔉

あわた-りゅう アハタリウ 【粟田流】 ⇒御家流(オイエリユウ)

あわた アハタ 【粟田】🔗🔉

あわた アハタ 【粟田】 姓氏の一。

あわた-の-まひと アハタ― 【粟田真人】🔗🔉

あわた-の-まひと アハタ― 【粟田真人】 (?-719) 奈良前期の学者・官人。大宝律令の編纂(ヘンサン)に参加。702年,遣唐使長官として渡唐。帰国後,中納言・大宰帥を兼ねる。

あわたぐち アハタグチ 【粟田口】🔗🔉

あわたぐち アハタグチ 【粟田口】 姓氏の一。京都粟田口に住んだ刀工および日本画の一派の家名として用いられる。 →国綱(クニツナ) →国永(クニナガ) →国光(クニミツ) →吉光(ヨシミツ)

大辞林 ページ 138433