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あわ-ふ アハ― 【粟生】🔗🔉

あわ-ふ アハ― 【粟生】 粟畑。「みつみつし久米の子等が―には韮(カミラ)一茎(ヒトモト)/古事記(中)」

あわ-ぶき [2] 【泡吹】🔗🔉

あわ-ぶき [2] 【泡吹】 アワブキ科の落葉高木。本州以西の山地に自生し,高さ10メートルに達する。葉は長楕円状で,互生する。初夏,白い小花を円錐花序に開く。材は乾きにくく,燃やすと切り口より泡を吹き出す。

あわふき-むし [4] 【泡吹虫】🔗🔉

あわふき-むし [4] 【泡吹虫】 半翅目アワフキムシ科の昆虫の総称。体長は普通7〜14ミリメートルで,外形はセミに似る。口針を植物にさし込んで養液を吸う。幼虫は草木にとまり,白色の泡を分泌し,その中で生活する。

あわ-ぶく [3] 【泡ぶく】🔗🔉

あわ-ぶく [3] 【泡ぶく】 〔「泡吹く」の意〕 唾液(ダエキ)の泡。また,水の泡。あぶく。あわ。

あわぼ-ひえぼ アハボ― [4] 【粟穂稗穂】🔗🔉

あわぼ-ひえぼ アハボ― [4] 【粟穂稗穂】 小正月に豊作を予祝して作る飾り物の一種。ヌルデなどの木を10センチメートルぐらいに切り,削り掛けにしたものを粟の穂に,皮付きのままのものを稗(ヒエ)の穂にみたてたもの。割り竹にさして庭に立てたりする。東日本に多くみられる。あぼへぼ。

あわまる-じけん アハマル― 【阿波丸事件】🔗🔉

あわまる-じけん アハマル― 【阿波丸事件】 第二次大戦中の1945年(昭和20)4月,連合国軍から安全を保障されて,連合国軍捕虜への救済品を輸送する任務を終え帰航中の日本船阿波丸が,台湾沖でアメリカ潜水艦により撃沈された事件。アメリカ政府はその違法性を認めたが,49年日本政府は損害賠償請求権を放棄した。

あわ・む アハム 【淡む】 (動マ下二)🔗🔉

あわ・む アハム 【淡む】 (動マ下二) (1)うとんじる。冷たく扱う。「弟子どもに―・められて/源氏(明石)」 (2)欠点やあやまちを軽くとがめたり非難したりする。「幼かりけりと―・め給ひて/源氏(空蝉)」

あわ-めし アハ― [0][2] 【粟飯】🔗🔉

あわ-めし アハ― [0][2] 【粟飯】 粟を炊いた飯。また,米に粟をまぜて炊いた飯。あわいい。[季]秋。

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