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アンモニア-かせいさよう ―クワセイ― [9] 【―化成作用】🔗🔉

アンモニア-かせいさよう ―クワセイ― [9] 【―化成作用】 土壌中の微生物が,動植物の遺体や排出物,肥料などの有機窒素化合物を分解して,アンモニアに変える働き。アンモニア生成作用。

アンモニア-ごうせいほう ―ガフセイハフ [0] 【―合成法】🔗🔉

アンモニア-ごうせいほう ―ガフセイハフ [0] 【―合成法】 窒素と水素から触媒を用いて高圧下でアンモニアを直接合成する方法。ハーバーがその基礎を確立し,ボッシュらの協力で1913年に工業化に成功したのでハーバー-ボッシュ法ともいう。また,これを原型とした種々の方法がある。

アンモニア-すい [5] 【―水】🔗🔉

アンモニア-すい [5] 【―水】 アンモニアの水溶液。塩基性を示す。化学薬品および医薬品として用いる。

アンモニア-ソーダ-ほう ―ハフ [0][8] 【―法】🔗🔉

アンモニア-ソーダ-ほう ―ハフ [0][8] 【―法】 炭酸ナトリウムの製造法。飽和食塩水にアンモニアを注入し,次いで石灰石から得た二酸化炭素を加圧溶解すると炭酸水素ナトリウムが沈殿する。これを分離・加熱して炭酸ナトリウムを得る。1861年ベルギーの E =ソルベーが工業化した。ソルベー法。

アンモニア-れいとうほう ―ハフ [0] 【―冷凍法】🔗🔉

アンモニア-れいとうほう ―ハフ [0] 【―冷凍法】 液体アンモニアが気化するとき,周囲から多量の熱を奪う働きを利用した冷凍法。食塩水か塩化カルシウム溶液を冷やし,この溶液を循環させて氷などをつくる。

アンモニウム [4] ammonium🔗🔉

アンモニウム [4] ammonium 窒素と水素とからなる原子団。化学式 NH 種々の酸基とともにアンモニウム塩をつくり,その水溶液中にアンモニウムイオン NH として存在する。アンモン。

大辞林 ページ 138493