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いい-い・ず イヒイヅ 【言ひ出づ】 (動ダ下二)🔗🔉

いい-い・ず イヒイヅ 【言ひ出づ】 (動ダ下二) 口に出して言う。「…とおもへど,―・でむもたよりなさに/伊勢 63」

いい-いだ・す イヒ― 【言ひ出だす】 (動サ四)🔗🔉

いい-いだ・す イヒ― 【言ひ出だす】 (動サ四) (1)中から外へ向かって言葉をかける。「局の内より,これこれにやと―・したれば/徒然 238」 (2)「言い出す」に同じ。「近く人の―・せるなり/徒然 147」

いい-いれ イヒ― 【言ひ入れ】🔗🔉

いい-いれ イヒ― 【言ひ入れ】 (1)申し込み。「段々の―に,親方の相談極まり/滑稽本・根無草後編」 (2)結婚の申し込み。結納。「どれぞ媒人頼みて本式の―はお前から/浄瑠璃・鑓の権三(上)」

いい-い・れる イヒ― [4] 【言(い)入れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 いひい・る🔗🔉

いい-い・れる イヒ― [4] 【言(い)入れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 いひい・る (1)申し込む。特に,結婚を申し込む。「いずれ真砂町様へ―・れるに違ひますまい/婦系図(鏡花)」 (2)中にいる人に向かって外からものを言う。「山より,僧都の御消息にて,参りたる人なんある,と―・れたり/源氏(夢浮橋)」 (3)物の中や人の耳に,言葉を入れ込めるように,言う。「もの言はまほしくなれば,穴を掘りては―・れ侍りけめ/大鏡(序)」

いい-うまや イヒ― 【飯駅】🔗🔉

いい-うまや イヒ― 【飯駅】 平安時代,男踏歌の際に膳(ゼン)を供して舞人をもてなす所。 →水駅(ミズウマヤ)

いいえ [3] (感)🔗🔉

いいえ [3] (感) 問いかけや誘いかけに対して答えが否定的であることを示す語。そうではない。いや。「『中村さんのお宅ですか』『―,ちがいます』」

イー-エス-ピー [5] ESP 🔗🔉

イー-エス-ピー [5] ESP 〔extrasensory perception〕 超感覚的知覚。通常の感覚器官では知覚できない事象を認知する現象。テレパシー・透視・予知などの総称。超心理学の用語。

大辞林 ページ 138507