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いすか-の-はし [6] 【の嘴】🔗🔉

いすか-の-はし [6] 【の嘴】 〔イスカの嘴(クチバシ)が食い違っているところから〕 ものごとが食い違って思うようにならないことのたとえ。「―の食い違い」

いすか・し 【し・很し】 (形シク)🔗🔉

いすか・しし・很し】 (形シク) 心がねじけている。ひすかし。「世中の―・し態を/続後紀(嘉祥二)」

いず-かた イヅ― 【何方】 (代)🔗🔉

いず-かた イヅ― 【何方】 (代) (1)不定称の指示代名詞。どちらの方向。どちら。「立て並べつる車ども,所なく並みゐつる人も,―へか行きつらん/徒然 137」 (2)不定称の人代名詞。どなた。「かかればとて,―も思ひのおろかに忘るる隙こそ有がたけれど/浜松中納言 4」

いずかた-ざま イヅ― 【何方様】 (代)🔗🔉

いずかた-ざま イヅ― 【何方様】 (代) 不定称。人を表す場合と方角・方面を表す場合とがある。 (1)どちらの人。「―にもいとほしくこそはありとも/源氏(浮舟)」 (2)いずれの方面。「心ざまなどもめやすく,露ばかり―にもうしろめたいかたなく/紫式部日記」

イスカンデル Fazil' Abdulovich Iskander🔗🔉

イスカンデル Fazil' Abdulovich Iskander (1929- ) グルジアのアブハジア自治共和国の小説家・詩人。アブハジアを舞台とした作品をロシア語で書く。代表作は大河長編「チェゲムのサンドロ」

いす・ぐ 【濯ぐ】 (動ガ四)🔗🔉

いす・ぐ 【濯ぐ】 (動ガ四) 「ゆすぐ」の転。「なに脚半を―・げか/滑稽本・膝栗毛(初)」

いず-く イヅ― [0][1] 【何処】 (代)🔗🔉

いず-く イヅ― [0][1] 【何処】 (代) 〔「いづこ」の古形〕 不定称の指示代名詞。どこ。いずこ。「―より来りしものそ/万葉 802」

――はあれど🔗🔉

――はあれど 他にもそういう場所があるけれども,それはそれとして。「みちのくは―しほがまの/古今(東歌)」

いずく-にか イヅ― 【何処にか】 (副)🔗🔉

いずく-にか イヅ― 【何処にか】 (副) どこで。どこに。「―世をばいとはん心こそ/古今(雑下)」

大辞林 ページ 138701