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いずも-けい-しんわ イヅモ― [6] 【出雲系神話】🔗⭐🔉
いずも-けい-しんわ イヅモ― [6] 【出雲系神話】
記紀・出雲国風土記などに見えるもので,出雲地方を舞台とする神話。素戔嗚尊(スサノオノミコト)の大蛇(オロチ)退治,因幡(イナバ)の白兎,大国主命(オオクニヌシノミコト)の国譲り,八束水臣津野命(ヤツカミズオミツノノミコト)の国引きなどがある。
いずも-ごと イヅモ― [4] 【出雲琴】🔗⭐🔉
いずも-ごと イヅモ― [4] 【出雲琴】
「八雲琴(ヤクモゴト)」に同じ。
いずも-しんこう イヅモ―カウ [4] 【出雲信仰】🔗⭐🔉
いずも-しんこう イヅモ―カウ [4] 【出雲信仰】
出雲大社に対する信仰。農業神である主神の大国主命と,仏教の大黒天とが習合して,一般に農作・福徳・縁結びの神として信仰される。また,神無月(カンナヅキ)には,神々が出雲に集まるという民間伝承も広く行われる。
いずも-たいしゃ イヅモ― 【出雲大社】🔗⭐🔉
いずも-たいしゃ イヅモ― 【出雲大社】
島根県簸川(ヒカワ)郡大社町杵築(キヅキ)東にある神社。祭神は大国主命で,ほかに天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)・高皇産霊神(タカミムスビノカミ)など五神を配祀(ハイシ)。その建築様式は大社造りといわれ,神明造りとともに,古代神社建築様式の代表的なもの。杵築大社。いずものおおやしろ。
いずも-たいしゃきょう イヅモ―ケウ 【出雲大社教】🔗⭐🔉
いずも-たいしゃきょう イヅモ―ケウ 【出雲大社教】
神道十三派の一。出雲大社宮司千家尊福(センケタカトミ)が,1873年(明治6)出雲大社敬神講を発足させたのに始まる。82年に「大社教」と称して独立。大国主神の経国治世の精神と敬神崇祖を説く。いずもおおやしろきょう。
いずも-でら イヅモ― 【出雲寺】🔗⭐🔉
いずも-でら イヅモ― 【出雲寺】
京都の毘沙門堂(ビシヤモンドウ)の別名。
いずも-の-おおやしろ イヅモ―オホヤシロ 【出雲の大社】🔗⭐🔉
いずも-の-おおやしろ イヅモ―オホヤシロ 【出雲の大社】
⇒いずもたいしゃ(出雲大社)
いずも-の-おくに イヅモ― 【出雲阿国】🔗⭐🔉
いずも-の-おくに イヅモ― 【出雲阿国】
安土桃山時代から江戸初期にかけて活躍した阿国歌舞伎の創始者で,歌舞伎の始祖とされる女性。出雲大社の巫女(ミコ)であったといわれ,芸能団を組織して各地を歩き,1603年京都四条河原で念仏踊りを興行して人気を得,さらに簡単な所作を加えて阿国歌舞伎に発展させた。一座の狂言師三十郎(三九郎)あるいは名古屋山三(ナゴヤサンザ)の協力があったといわれる。生没年未詳。
大辞林 ページ 138709。