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いずも-の-くにのみやつこ イヅモ― 【出雲の国造】🔗⭐🔉
いずも-の-くにのみやつこ イヅモ― 【出雲の国造】
古代,出雲地方の豪族出雲氏が帯びた職。古くは政治面にも大きな力をもったが,後世はもっぱら神事を司祭。南北朝時代以降,千家・北島両家に分かれて受け継がれた。
いずも-のくに-ふどき イヅモ― 【出雲国風土記】🔗⭐🔉
いずも-のくに-ふどき イヅモ― 【出雲国風土記】
713年の詔により作られた風土記の一。一巻。出雲国九郡の地理,地名などの由来や伝承などを記す。733年完成。現存する五つの風土記の中で,唯一の完本。
いずも-ぶし イヅモ― 【出雲節】🔗⭐🔉
いずも-ぶし イヅモ― 【出雲節】
江戸時代に山陰地方の船乗り相手の女たちが唄った酒盛り唄。全国に広まり,多数の民謡の源流となった。船方節。
いずも-へいや イヅモ― 【出雲平野】🔗⭐🔉
いずも-へいや イヅモ― 【出雲平野】
島根県東部,宍道(シンジ)湖の西にひろがる斐伊(ヒイ)川と神戸(カンド)川による沖積平野。米作地帯。簸川(ヒノカワ)平野。
いずも-むしろ イヅモ― 【出雲筵】🔗⭐🔉
いずも-むしろ イヅモ― 【出雲筵】
出雲の国から産した目の粗い筵。「まことの―の畳/枕草子 149」
いずも-やき イヅモ― [0] 【出雲焼】🔗⭐🔉
いずも-やき イヅモ― [0] 【出雲焼】
出雲国で焼かれる陶器の総称。藩窯の楽山焼,民窯の布志名(フジナ)焼,ほかに意東(イトウ)焼,母里(モリ)焼などを含む。
い-ずもう
ズマフ [2] 【居相撲】🔗⭐🔉
い-ずもう
ズマフ [2] 【居相撲】
「座(スワ)り相撲」に同じ。
ズマフ [2] 【居相撲】
「座(スワ)り相撲」に同じ。
いずも-ざき イヅモ― 【出雲崎】🔗⭐🔉
いずも-ざき イヅモ― 【出雲崎】
新潟県中央部,日本海に面する漁業町。北陸街道の旧宿場町で,良寛の出生地。
いず-ら イヅ― 【何ら】🔗⭐🔉
いず-ら イヅ― 【何ら】
■一■ (代)
不定称の指示代名詞。所在を問う語。
(1)どこか。どちらか。「家人の―と我を問はばいかに言はむ/万葉 3689」
(2)(多く「いずらは」の形で)反語で,どこにもないの意を表す。「むつごともまだ尽きなくに明けぬめり―は秋の長してふ夜は/古今(雑体)」
■二■ (感)
相手を促すときの言葉。どうした。さあさあ。「時やうやうなりぬめるは,―,遅し/宇津保(楼上・下)」
大辞林 ページ 138710。