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――に帰(キ)するが如(ゴト)し🔗🔉

――に帰(キ)するが如(ゴト)し 〔孟子(梁恵王下)〕 市に人が集まるように,仁徳のある人のところに人々が慕い集まる。

――に虎(トラ)あり🔗🔉

――に虎(トラ)あり 〔三人の人が市に虎がいると言えば,実際には虎がいなくてもいると信じられるようになるという「戦国策(魏策)」「韓非子(内儲説上)」などの故事から〕 根も葉もないうわさでも,多くの人が口にするうちに本当のことと信じられるようになる。三人市虎(シコ)をなす。

――に虎を放(ハナ)つ🔗🔉

――に虎を放(ハナ)つ 〔人の多く集まる市に虎を放す意から〕 非常に危険なことのたとえ。

――を為(ナ)・す🔗🔉

――を為(ナ)・す 多くの人が集まる。「門前―・す」

いち [2] 【一・壱】🔗🔉

いち [2] 【一・壱】 〔下にカ・サ・タ・ハ行の音がきて一語のように用いられると「いっ」となる〕 (1)数の名。自然数の第一番目の数。ひとつ。「―円」「―本」「―冊」 (2)(ア)順序の最初。「―の宮」「―の子分」(イ)物事の初め。最初。「―から始める」「―から十まで」(ウ)最高。最上。一番。「クラスで―の悪童」

――押し二押し🔗🔉

――押し二押し 強引に自分の意志を通そうとすること。「―三に押し」

――押し二金(カネ)三男(オトコ)🔗🔉

――押し二金(カネ)三男(オトコ) 思う女性を自分のものとするのに必要な条件は,第一に押しの強さ,第二に金の力,第三に男振りであるということ。一押し二金三姿。

――か八(バチ)か🔗🔉

――か八(バチ)か 運を天にまかせて,思い切ってやってみること。のるかそるか。「―の大博打(オオバクチ)」 〔「丁」と「半」の字の上部をとったもの,またサイコロの目に一が出るかしくじるかの意で「一か罰か」より出たものという〕

大辞林 ページ 138769