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いちねん-ふしょう ―シヤウ [2] 【一念不生】🔗🔉

いちねん-ふしょう ―シヤウ [2] 【一念不生】 〔仏〕 悟りの状態にあって,心の動きがまったくなくなったこと。

いちねん-ほっき [5] 【一念発起】 (名)スル🔗🔉

いちねん-ほっき [5] 【一念発起】 (名)スル (1)心をいれかえて,ある事をなしとげようと決心すること。「―して研究に打ち込む」 (2)〔仏〕 〔「一念発起菩提心」の略〕 ひたすら仏を信心する心を起こすこと。「―するとき,金剛の信心をたまはりぬれば/歎異抄」

いちねん-しょくぶつ [6] 【一稔植物】🔗🔉

いちねん-しょくぶつ [6] 【一稔植物】 初めての開花結実後,枯死する植物。一年生草本のほか,タケ・ササ類,リュウゼツランなどがある。

いち-の-いた [2] 【一の板】🔗🔉

いち-の-いた [2] 【一の板】 兜(カブト)の錣(シコロ)や鎧(ヨロイ)の草摺(クサズリ)・袖などの,上から数えて一枚目の板。

いち-の-いと [2] 【一の糸】🔗🔉

いち-の-いと [2] 【一の糸】 三味線の第一弦。三本の中で最も太く,最も低く調弦する。

いち-の-いん ―ン 【一の院】🔗🔉

いち-の-いんン 【一の院】 同じ時期に,上皇・法皇が二人以上ある時,最初に院になった方の人。いちいん。本院。「内,春宮(トウグウ),―ばかり/源氏(紅葉賀)」 →中の院 →新院

いち-のう [0] 【一能】🔗🔉

いち-のう [0] 【一能】 一つの技能,才能。「―に長ずる」

いち-の-うで 【一の腕】🔗🔉

いち-の-うで 【一の腕】 肩から肘(ヒジ)までの腕。[日葡]

いち-の-うま [2] 【一の午】🔗🔉

いち-の-うま [2] 【一の午】 「初午」に同じ。[季]春。

いち-の-おり ―ヲリ [2] 【一の折】🔗🔉

いち-の-おり ―ヲリ [2] 【一の折】 懐紙(カイシ)を,折り目を下にして折り,その表裏に連歌・俳諧の句を記すとき,最初の一折り目をいう。百韻は四折りからなり,一の折りの表に八句,その裏以下名残の表までに各一四句,名残の裏に八句を記入。歌仙は二折りからなり,一の折り表に六句,その裏および名残の表に各一二句,名残の裏に六句を記入。初折(シヨオリ)。 →名残の折

大辞林 ページ 138803