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いっ-く [1] 【一句】🔗⭐🔉
いっ-く [1] 【一句】
(1)一つの俳句。もと連歌・俳諧で,百韻・千句などに対し,発句・付句の一句だけをいった語。「―詠む」「―ものす」
(2)和歌・漢詩などの韻文のひと区切り。
(3)和歌・漢詩などの第一句。初句。起句。
(4)言葉のひと区切り。
いっく-いっちょく [1] 【一句一直】🔗⭐🔉
いっく-いっちょく [1] 【一句一直】
連歌・俳諧興行における,俳席の掟(オキテ)三箇条の一。付合を出して指合(サシアイ)があった場合,一度だけ句を直すことはできるが,再案句にも指合があったときは,その句を捨てて他人に付句を譲らなくてはならないこと。
→出合遠近(デアイエンキン)
→諸礼停止(シヨレイチヨウジ)
いっ-く [1] 【一齣】🔗⭐🔉
いっ-く [1] 【一齣】
「いっせき」の慣用読み。
いっく 【一九】🔗⭐🔉
いっく 【一九】
⇒十返舎(ジツペンシヤ)一九
い-つ・く
― [2] 【居着く】 (動カ五[四])🔗⭐🔉
い-つ・く
― [2] 【居着く】 (動カ五[四])
(1)外から来たものがそのままそこに住むようになる。住みつく。「野良猫が―・いてしまった」
(2)落ち着いてそこに居る。「すこしも家に―・かない息子」
[可能] いつける
― [2] 【居着く】 (動カ五[四])
(1)外から来たものがそのままそこに住むようになる。住みつく。「野良猫が―・いてしまった」
(2)落ち着いてそこに居る。「すこしも家に―・かない息子」
[可能] いつける
いつ・く 【斎く・傅く】 (動カ四)🔗⭐🔉
いつ・く 【斎く・傅く】 (動カ四)
(1)心身の汚れを去り神に仕える。《斎》「此の三柱の神は,胸形君等の以ち―・く三前の大神なり/古事記(上)」
(2)神に仕えるような気持ちで大事に世話をする。《傅》「海神(ワタツミ)の神の命のみくしげに貯ひ置きて―・くとふ玉にまさりて/万葉 4220」
いっ-くう [0] 【一空】🔗⭐🔉
いっ-くう [0] 【一空】
すべてなくなってしまうこと。「―に帰(キ)す」
いつくさ-の-たなつもの 【五種の穀物・五穀】🔗⭐🔉
いつくさ-の-たなつもの 【五種の穀物・五穀】
「五穀(ゴコク)」に同じ。いつつのたなつもの。「臍(ホソ)の中に―生(ナ)れり/日本書紀(神代上訓)」
いつく・し 【厳し・美し】 (形シク)🔗⭐🔉
いつく・し 【厳し・美し】 (形シク)
(1)いかめしい。おごそかだ。「皇神(スメカミ)の―・しき国/万葉 894」
(2)尊く立派だ。大切だ。重々しく格式がある。「―・しうもてかしづきたてまつり給ふ/増鏡(おどろの下)」
(3)美しい。「―・しくかたじけなきものに思ひはぐくむ/源氏(若菜下)」
大辞林 ページ 138846。