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いっ-ぱん [0][3] 【一斑】🔗🔉

いっ-ぱん [0][3] 【一斑】 〔豹(ヒヨウ)の皮の一つのまだらの意から〕 一部分。「考えの―を述べたにすぎない」

――を見て全豹(ゼンピヨウ)を卜(ボク)す🔗🔉

――を見て全豹(ゼンピヨウ)を卜(ボク)す 〔晋書(王献之伝)〕 物事の一部を見てその全体をおしはかることをいう。

いっ-ぱん [0] 【一飯】🔗🔉

いっ-ぱん [0] 【一飯】 (1)一度の食事。一食。「一宿―」 (2)一椀(ワン)の飯。

――の恩🔗🔉

――の恩 〔史記(范雎伝)〕 ひと椀の飯を恵まれた恩。わずかな恩。少しの恵み。一飯の徳も必ず償う。

いつ-び [1] 【溢美】🔗🔉

いつ-び [1] 【溢美】 ほめ過ぎること。過賞。「天下の勝境と称するも決して―にあらず/日光山の奥(花袋)」

いっ-ぴ [1] 【一日】🔗🔉

いっ-ぴ [1] 【一日】 ついたち。「五月―」

いっ-ぴ [1] 【一匕】🔗🔉

いっ-ぴ [1] 【一匕】 (1)ひとさじ。 (2)一本の短刀。

いっ-ぴ [1] 【一臂】🔗🔉

いっ-ぴ [1] 【一臂】 〔片腕のひじの意から〕 少しの助力。わずかばかりの援助。「―の労をとる」「―の味方となるべき人物/自由太刀余波鋭鋒(逍遥)」

――の力を仮(カ)す🔗🔉

――の力を仮(カ)す 援助する。助力する。

いっ-ぴき [4] 【一匹・一疋】🔗🔉

いっ-ぴき [4] 【一匹・一疋】 (1)(ア)魚・虫・獣などの数え方で,一つ。(イ)布などの二反分の長さ。(ウ)昔の銭の数え方で,一〇文。 (2)人間一人をぞんざいに,また強めて呼ぶ語。「男―わが道を行く」 →ひき(匹・疋)

いっぴき-おおかみ ―オホカミ [5] 【一匹狼】🔗🔉

いっぴき-おおかみ ―オホカミ [5] 【一匹狼】 〔群れを離れて一匹だけで暮らす狼の意〕 集団に属さず,独自の立場で行動する人。「政界の―」

いっ-ぴつ [0][4] 【一筆】🔗🔉

いっ-ぴつ [0][4] 【一筆】 (1)墨継ぎをせずに一気に書くこと。ひとふで。 (2)ちょっと書くこと。また,書いた書状。「―したためる」「―とっておく」 (3)同一人の筆跡。また,一人で最初から最後まで全部書くこと。「大般若―書写の志ありけれど/著聞 2」 (4)〔検地帳に記したことから〕 一区画の田畑・土地。ひとふで。 (5)〔法〕 物権の客体としての土地の単位で,土地登記簿の一枚の用紙に書き込まれた一つの土地。

大辞林 ページ 138893